窓付近から発生した雨漏り修理の実例

ご住所
東京都足立区
ご依頼内容
雨漏り修理

お客様からのご相談

雨漏りが発生したとの連絡を受け現場調査。1階のトイレ窓付近から雨漏りがするという事です。屋根を調べてみると銅板雨樋に穴が空いていました。雨樋が集水の機能を果たせなくなって室内に浸水してしまったのです。以前は銅板は一生使えると言われていましたが、近年は酸性雨の影響で銅板に科学反応が起きてしまい劣化を早めています。和風住宅では瓦屋根のため、瓦に塗った釉薬が雨によって流れ出して瓦の谷間に溜まり、銅板雨樋を腐食させて、等間隔で穴を空けていたのです。早めに気づけば雨樋の交換だけでよかったのですが、足立では雨漏りするまで気づかなかったのでガルバリウムの雨樋に交換とクロスの張り替えを行います。1165_UNADJUSTEDNONRAW_thumb_9一生使えると言われた銅板ですが、瓦屋根との相性が悪く、瓦屋根の谷部分が銅板だった場合も谷部分に穴が空いた事例がありました。この場合も谷部分をガルバリウムに葺き替えを行います。今後の対策としては定期的に雨漏り点検を行う事をおすすめします。

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