雨水が同じ場所に当たり続けた被害の実態

ご住所
東京都新宿区
ご依頼内容
屋根修理

お客様からのご相談

雨水は人間が想像できない力を持っています。 たとえ少量の水でも長年同じ場所に当て続けると、 そこが変形したり削れたり穴が空いたりします。 新宿の瓦屋根住宅でも同じ現象が起こっていました。 谷樋に銅板が使用されていたのですが、この柔らかい銅板に、 瓦からの水滴が長年集中し穴を空けていたのです。 その結果、2階の天井から雨漏りが発生してしまいました。 1073_UNADJUSTEDNONRAW_thumb_55d 谷樋とは屋根と屋根が谷状に取り合う部分で雨漏りが多く見られる部分です。 屋根に落ちた雨水が谷に集中して流れるので、雨水侵入に注意が必要になります。 谷樋板金のゆがみや劣化で水がたまってしまい雨水がスムーズに流れなくなったり、 サビや劣化で穴が空く事もあります。 また勾配が緩い時は台風など強風で雨水が吹き上げられて逆流し、 瓦の隙間から雨漏りしていた例もあります。 近年では谷樋はガルバリウム銅板が主流になっていますが、 瓦屋根の住宅では銅板を使用している事が多いので、雨漏りの場合は銅板の劣化を疑います。 ただ銅板を使用している住宅でも下地の防水シートがしっかり浸水を防いでいるので、 必ず雨漏りするわけではありません。 防水シートを丁寧に、重ね目や水の流れる方向を考える事が重要になってきます。 新宿でもしっかり防水処理をしてガルバリウム銅板の谷樋にした事で雨漏りは止まりました。 ★屋根の葺き替えをご検討のお客様は早めのご連絡をお待ちしております。
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