スタッフより
屋根と同時にメンテナンスする事も多い中で、あまり重要視されていない「破風板(はふいた)」と言う部分があります。
破風板は屋根の先端の雨樋がない方の板部分で、文字の通り風が屋根内部に入り込むのを防ぐ役割があります。
同時に台風などの強風の時に、上からではなく横や下から吹きつける雨を防いでいるのです。
そしてもうひとつ破風板は垂木などを隠す役割もしています。
破風板に使われるのは、主に金属系、木質系、窯業系があります。中でも金属系のガルバリウム板金は、多く使用されています。
さらに風雨だけでなく、下から上へ燃え広がる火災を耐火性のある素材を使用して防ぐ防火の役割もあります。
修理は塗装し直しだけで済む場合、既存の破風板に板金を巻く場合、破風板を交換する場合、と3通りあります。
新宿区のC様邸では劣化がひどく台風などの強風の時にクギが抜け落ちてしまう危険もある事をご相談のうえ、破風板自体を交換する事になりました。
天災での雨漏りは、火災保険が適用されるケースがあります。
ただし経年劣化が原因の雨漏りには適応されません。
この判断は難しいものですので一度ご相談ください。
ご自分で火災保険の申請する時間が無かったり書類を書くのが大変という方のために申請代行も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
LOVE STYLEでは7m以上の高さまで屋根調査が可能です。
屋根のプロによる無料診断を是非ご活用ください。