屋根塗装相談で考える耐久性維持と塗装時期の判断

本日は屋根の塗り替えについてご紹介致します。 屋根を定期的に塗り替えることは家を守る上でとても大切と言えます。 屋根塗装の必要性とメンテナンスのタイミングを確認してみましょう。 屋根は雨風、紫外線がいつも直接当たっている …

屋根調査で安心する前に確認すべき隠れた劣化箇所

週末に雪が降る可能性があるとの情報ですが、 天候が変わる時はご自宅の屋根を心配して雨漏り調査のご依頼が増えます。 中野のY様からも屋根の破損を心配してご連絡いただきました。 調査したところ、屋根に目立った破損はなかったの …

サッシ上枠の構造的弱点による雨漏り修繕の知見

昨日のブログの続きです。 一般的に開口部の場合、サッシの上面には水がたまりやすいです。 サイディングの裏側を流れ落ちてきた雨水がサッシ上枠上面に たまるからです。ここから速やかに雨水を排出するためサイデ ィングとサッシ上 …

春に備える外壁塗装のやり直し検討と施工タイミング

新年を迎え春先にお住まいのメンテナンスを考えているお宅も有るかと思います特に春は時期も良いので塗装が人気になってきます。 屋根塗装も大切ですが、外壁塗装はお家を守るために必要なことなのです お住まいの塗装をする際に使う塗 …

ドレン詰まりが原因で発生した雨漏り修理の流れ

雨漏りの原因になりやすいバルコニーですが、 バルコニーや屋上にあるドレンは定期的にお掃除が必要です。 目に見えて詰まりを確かめられる場合はまだいいのですが、 見えない場所にあるドレンはさらに点検を必要とします。 ドレンは …

開口部サッシ周辺の雨漏りトラブルと補修対応

S様からサッシ周りで雨漏りがあるとの連絡がありました。S様のお宅は、 築8年目の木造2階建て戸建て住宅です。 調べてみますと、1階の南側壁面にある2つの開口部に、サッシ上枠に全長シーリングが 施されていました。雨漏りはそ …

屋根葺き替え相談に基づく適切な施工計画の立案

U様より屋根の葺き替えでご相談がありました。 葺き替えの場合、具体的には皆さん、どのような理由からなのでしょうか。とのことでした。 葺き替えの場合、多くは以下の4つのお問い合わせからなります。 ①実際に雨漏りしている ② …

もらい錆による外壁劣化と雨漏りリスクの回避策

もらい錆という言葉をご存じでしょうか? この、もらい錆は結構厄介なもので、意外と知られていない現象の一つです。 ◆もらい錆とは? ・他で発生した錆が雨や風の影響によって、別の物に移ってしまうことを言います。 例えば・・・ …

地下室に発生した雨漏り修理と防水補強の要点

M様から、雨漏りの連絡がありました。 M様は環八沿いにあるビル(地下2階地上5階建て)で、地下 2階を賃貸している建物の代表者です。その建物の地下は、倉庫として使用 しており、置いてある商品が雨漏りで汚損してしまったそう …

屋根材の一部飛散で発覚した雨漏りリスクと対応策

C様は屋根調査をご検討中です。 C様邸では強風の際に屋根材の一部が飛んできたという事で 屋根が実際どうなっているか見たうえで修繕をお願いしたいとのご希望です。 さっそく調査したところ屋根材の劣化が見られ、 表面の一部が強 …

屋根を守る屋根塗装と長期メンテナンスの関係

E様から屋根塗装の依頼がありました。 現時点では雨漏りなどないため、塗装は外観を良くしたいということでの 依頼でした。 じつは、屋根塗装は、外観のためだけではなく、それ以上に 建物を維持するための役割があるのです。 建物 …

勾配が厳しい屋根も安全に調査可能なドローン診断

工場や鉄筋コンクリートのビル、マンションのような四角い建物は 平面な形の陸屋根になっています。 木造住宅での陸屋根は、構造上あまりお勧めできませんが、 近年では陸屋根風に設計された住宅も見られます。 無駄のないシンプルで …

雨漏り 瓦ズレ 漆喰 

瓦と漆喰の耐用年数差から学ぶ屋根点検の必要性

瓦屋根の漆喰は、メンテナンス時期があります。 瓦の寿命が50~80年に対し、漆喰の寿命は約10年~20年程度と意外と差があるのです。 雨風にさらされて、気温の変化にも耐えてきているわけですから、劣化してしまうのは仕方がな …

軽量瓦リフォーム相談で検討すべき耐久性と費用感

コロナ環境後、ライフスタイル自体が変わってきて 生活環境を見直す。というのはもはや多くの方が経験してきています。 そんな中で、特に一家の主人は、家に関する意識変化が常につきまとってきているのではないでしょうか。 K様から …

希少となる瓦屋根に必要な専門メンテナンスの知識

屋根リフォームには、 現在の屋根をすべて撤去して新しい屋根にする葺き替え工事と、 現在の屋根の上に新しい屋根を被せるカバー工法があります。 足立区のO様邸では強風のあとから雨漏りが始まったという事で、 瓦の一部がズレて破 …

瓦屋根の隙間から浸水した雨漏り補修の実際

R様から、雨漏りの連絡をいただきました。R様のお宅は、 瓦屋根です。引掛け桟工法で屋根を葺いた築40年超の木造住宅で、 瓦から下葺材に、雨水の侵入した形跡が確認できました。 瓦を剥がしてみると、昔の工法である 木皮が下葺 …

春一番を見据えた雨樋メンテナンスと排水改善策

冬のうちに春一番対策として雨樋のメンテナンスに行って参りました!! 雨樋は普段見落としがちな箇所でも有ります。その為、いつの間にか経年劣化が進行してしまってることがあるので長年放置してしまっているお宅は注意が必要になりま …

無理に合わせない修繕時期の見極めと計画的施工

Y様邸のスレート屋根点検に行ってまいりました。 2階廊下の窓から屋根の様子が見えて、 屋根材の劣化が気になっていたとの事です。 調査してみると屋根の金具が浮いており、 屋根の表面にコケが生えています。 こちらのようなスレ …

腐食が進行した雨漏り事例と構造材への影響

トップライトからの雨漏りが気になるという 連絡が入りました。N様のお宅は、築15年の木造住宅です。 さっそく伺って原因を調べてみました。水切り部に土、埃が詰まり、雨水が 水切りからあふれ、水が屋根材の表面に流れ出し、釘穴 …

ビスや釘の浮きが招く雨漏りを防ぐ点検の着眼点

屋根の上で良く雨漏りする箇所とされて点検をされる1つが、ビルや釘浮き及び抜けている箇所があるかないかです。 屋根に使用されている、ビスや釘浮きなどは、約7-8年程でメンテンナンスをする必要があります そんなところから雨漏 …

改修工事を屋根診断と防水強化に活かす具体的方法

一般的にご自宅の外壁に比べて、 屋根の形状や素材をきちんと把握している方は少なく感じます。 以前、屋根の改修工事でお伺いした新宿のH様にお話を聞きました。 「自宅の屋根がどんな形で何色か知らないし気にした事がなかった。 …

笠木部分の劣化が原因で生じた雨漏り補修の流れ

A様のお宅では、サッシの上部や窓付近の天井から室内への 雨漏りらしき現象を確認したため、弊社へ相談されました。 調べてみますと原因は金属の笠木の劣化や、取り付けネジの穴のシーリング切れなど でした。バルコニーから雨水が侵 …

関東でも必要となる積雪対策と早期対応の重要性

年が明けて、1月後半~2月にかけて積雪が関東でも増えてくる時期です 関東でも屋根の積雪対策の準備が必要です。 例年、まず多い報告が、雨どいの破損になります。 雪の重みに耐えきれなくなってしまった雨どいは変形や、脱落してし …

屋根葺き替え相談で検討すべき施工計画と耐久性

S様から 屋根の葺き替えに関して教えていただけますか? とのお問い合わせがありました。 S様ご希望のコロニアル屋根 は軽量で施工性が良い屋根材料なので、日本で急速に普及したものです。 種類でいうとスレート屋根の商品名 と …

漆喰が経年劣化する主要因と補修を必要とする理由

新年も始まり忙しくなるお宅も多いかと思いますが昨年屋根のメンテナンスを済ませられなくてどうしようかと悩んでいる方もいるかと思います その中でも、初詣で行く神社でも使用されている瓦屋根ですが、定期的にメンテナンスをしてあげ …