屋根断熱と天井断熱の違いを解説した事例
昨日の続きになります。屋根断熱と天井断熱は断熱材の施工方法で、合わせて5つの工法に細分化されます。工法ごとに作業性のメリット、デメリットがあります。屋根断熱は、断熱材を下地鋼板の屋根側に張る「外張り工法」、屋内側の垂気の …
昨日の続きになります。屋根断熱と天井断熱は断熱材の施工方法で、合わせて5つの工法に細分化されます。工法ごとに作業性のメリット、デメリットがあります。屋根断熱は、断熱材を下地鋼板の屋根側に張る「外張り工法」、屋内側の垂気の …
コロナ環境も合わせ、ライフスタイル自体が変わってしまった方も多いのではないでしょうか。様々なリズムの崩れは実は多くのストレスを生み出してしまいます。特に一家の主人は、家に関する意識がさらに高まってきています。聞けば今年で …
洗面所の壁あたりからカビの臭いがするので、こちらでは半年程前に洗面所の配管から水漏れして修理していたそうですが、そのあと水漏れは見当たらないもののカビ臭さが消えないので、さっそく現地調査を行います。洗面所の配管からの水漏 …
工務店で屋根断熱と天井断熱についてレクチャーをうけたので、紹介したいと思います。小屋裏の断熱方法は大きく「屋根断熱」と「天井断熱」に分けられます。2つの違いは、断熱材の施工位置、小屋裏の熱的環境、屋内の水蒸気を外部へ排出 …
新宿の2階建て住宅に屋根調査。こちらでは屋根点検をするのは初めてという事で、ドローンによる調査から始めます。こちらのような住宅密集地でお隣の建物が迫っている場合、通常は道路に面した敷地内にハシゴをかけて屋根調査を行うので …
昨日の続きになります。手摺と笠木の交換工事に着手しました。まず手摺を撤去し、笠木のカバーを外したところ、固定金具の1つに大量のさびが見つかりました。どうやらこの金具だけ水に接する時間が長かったようです。固定金具のさびが見 …
今日は住宅トラブルに関してのお話です。台風や災害を始め、最近では家環境の見直しなどなど、多くの方が雨漏り修繕の工事を検討し業者への相談や依頼を行っていることかと思います。そこでぜひ注意をして欲しいのでここに紹介します。実 …
塗装してメンテナンスは行っているのに雨漏りして困っていますと、見た目は綺麗で劣化もしていない様子ですが、心木部分を見てみると心木がスカスカになり心木を留めるクギが錆びて、そこから雨水の侵入跡が見られました。このまま放置す …
H様から雨漏りの連絡がありました。H様のお宅は鉄骨造3階建てで、外壁をALC版(軽量気泡コンクリート)で覆い、屋上を陸屋根とした住宅です。屋上のパラペットに取り付けた手摺の根元から雨水が浸入した模様です。H様によれば新築 …
3階建て以上の建物になると境界線の距離によって斜線制限があるので、外壁が斜めになった斜壁になっている建物を見かけます。日野市の3階建て住宅ですが、調査の結果、この斜壁からの雨水侵入と判明しました。屋根とほとんど変わらない …
昨日の続きになります。毎年、「漏水」、「結露」関連の我々がどのように違いを見極めているのかをまとめておきたいと思います。一般的に室内側の壁が濡れるなどの現象があったときは、どちらかの断定はできないので、推定するしかないの …
S様は、昨年弊社にて屋根の修理をさせていただいたY様のご近所のお宅です。なんでも、Y様宅と同時期に新築されたらしく、お話していたところ、うちも見てもらった方が良いのでは?心配になり電話した、とのことでした。早速拝見させて …
雨漏りはどこから雨水が侵入しているのか、原因をひとつひとつ探していく事が大切です。同じ位置の2階部分には窓が無いので、そこからの雨漏りではなさそうです。雨水侵入の可能性がある外壁と窓のつなぎ目も劣化は見受けられません。点 …
昨日の続きになります。G様のフローリングの変色の件ですが、先日の調査より雨漏りではなく結露によりカビが生えたのではないかという判断に至っております。伺ってみると、G様は、様い部屋で換気をせずに就寝していたそうで、そういう …
今日で11月も終わりです。年末になると何かと忙しくなるので、今から大掃除に取りかかる方も多いのではないでしょうか。掃除と一緒に雨漏りチェックもおすすめします。それにともなって雨漏り被害も増加しているのです。暮らし始めて5 …
G様より、フローリングが変色した箇所が目立ち、雨漏りがあったのではないかという相談を受けました。周辺を見てみると、そのフローリングがある部屋は開放廊下側にあり、直貼りの床でした。していると思しき箇所は外壁のサッシ回りであ …
雨漏り修理に関するトラブルが最近でも少なくないので、トラブルを回避する例を挙げてみようと思います。屋上に問題がある、との判断にて、大きな金額のお金をかけて屋上の防水工事をしたとのことでした。当初、やはり大手なので絶対心配 …
屋根の形は本当に様々ですが、形状が複雑になると、その重なり部分に水が溜まったりゴミや落ち葉やが入り、人の目につかない屋根は動物や鳥が巣を作った事例もあります。なので屋根はシンプルに、必要のない物は付けない事が理想的です。 …
H様から、ベランダの手すりから雨漏りがしているようだと、調べてみると、どうやらベランダの手すりを固定した腰壁の上面から雨水が侵入してきた形跡があります。長期間にわたって雨水がしみ込んでいたため、腰壁の合板は腐食していまし …
H様からのお問合せです。H様は現在、屋根修理を考えていて2、3の業者へ屋根診断の件で聞いてみているところ、電話で問い合わせをしているだけなのに、今の時点で各社違う見積もりが出る。そして最近はインターネットで見つけた業者で …
日本はもともと湿気が多く、建物にとっては換気と除湿が効果的です。お話を伺うと冬は結露で、夏は梅雨のジメジメで2階の部屋が蒸し暑くて悩んでいるという事です。冬は暖気が上へ上へと昇るので、2階の天井付近は外との温度差で結露し …
昨日のブログの続きです。J様のお宅では、他に浸水箇所は見当たりませんでした。ロフト内の壁は、内張りがなく、天井もないため、漏水すれば一目瞭然の状態なのです。6時間もわたって繰り返し散水を実施したのですが、どこからも浸水は …
屋根と外壁塗装を行った時に、お客様ご自身で塗り直した後からシャッターの巻きがスムーズにいかなくなった、という事です。塗装前の洗浄の際に水が入り込んでしまったか、塗装後に乾燥時間を十分取らなかったため、巻き上げた時にシャッ …
J様から浸水箇所も漏水箇所も見つけられないのに、水がしたたり落ちた形跡があるということで連絡をいただきました。J様のお宅は、竣工してわずか半年ほどしかたっていない木造住宅です。すでに他社での修繕を試みていらっしゃいました …
調査に行って屋根を目視してみると瓦のズレが確認できます。幸いな事に今のところ雨漏りは発生していないというお話でしたが、このズレを放置してしまうと雨漏りに繋がり、部分的な改修ではきかず、屋根全体の葺き替え工事となってしまい …