雨漏りが原因でその他にも被害が!結露やシロアリ発生

ご近所で取り壊しになった家がある。と言うことで 藤沢市のO様からお問い合わせをいただきました。 近所として影響を心配することもあるのではと思って。とのことでした。 最近、特にTVなどでも空き家問題が取り上げられていますよ …

屋根心木の点検が建物寿命を左右する重要な理由

寒さも本格的になり、雨が降るとさらに寒さが身に沁みます。 足立区のH様から、塗装は定期的におこなっているのに 雨漏りしているようだというお話を聞きました。 再塗装して見た目は綺麗に見えますが、 屋根に入っている木材の心木 …

木造住宅に発生した毛細血管現象型雨漏りの修繕経緯

次の毛細血管現象による雨漏り事例は築37年の木造住宅にお住まいのA様 のケースです。A様のご自宅の屋根は瓦屋根で 棟部の冠瓦を銅線で巻いて固定し、葺き土の粘着力で、相互の瓦を一体化 していました。しかし、葺き土の流出で粘 …

積雪期に備える屋根対策と早期除雪の必要性

本日は、各地で一段と冷え込み埼玉県の一部でも積雪がありましたね 都心部でも、真冬のような冷え込みで皆様防寒をかなりする日となりました 今年の冬は、長く積雪が予測されており、各地で早めの対策を呼びかけてるのを知っていますか …

寒暖差が大きい冬季に多発する雨漏り修理の注意点

ご自宅に屋上がある建物が増えているようです。 隣家が迫っていて庭を確保するのが難しい都心や、 なかなか外に遊びに行けなかったコロナ禍でも、 庭のように屋上を使ったり様々な活用法があります。 日野市のT様邸でも屋上を活用し …

築古住宅で顕著だった毛細血管現象による浸水改善

昨日のブログのつづきになります。 毛細管張力による雨漏りを防ぐ方法の1つは、隙間をつくらないことです。 理由は隙間がなければ張力は発生しないからです。透湿防水シートを防水テープ に貼る際にローラーで圧着するのも、隙間をつ …

雨漏り相談とヒアリングで浮かび上がった初期兆候

I様から、雨漏りに違いない!というお電話を頂きました。 聞くと、天井にシミがあるように見える とのこと。 このままで、これから迎える冬にもしも雪でも降ったら大変。 すぐ来てください。とのご依頼でした。 天井のシミ、イコー …

瓦一部の不具合から発生した雨漏りの原因と解説

先日、N様邸へ屋根の調査に行って参りました 屋根の調査をしたところ瓦屋根の一部に漆喰の劣化によりズレが発生しておりました漆喰の経年劣化は屋根全体で起こっておりました。 その部位から、少し雨漏りが発生していたのです。 何故 …

屋根構造の最上部が担う重要性と修理計画の立て方

雨漏りの原因は様々です。 一般的に思い浮かべるのは屋根からの雨漏りですが、 屋根の中でも雨漏り修理の多い場所があります。 築12年の足立区I様邸でもスレート屋根の雨漏り調査を行ったのですが、 屋根の一番上に位置する「棟板 …

毛細血管現象が招いた浸水を是正した修繕工事の記録

F様から、サッシ周りから雨漏りがあるとの連絡をうけました。 調べてみますと、透湿防水シートの端部から雨水が浸入した形跡がありました。 これは、しばしば雨漏りトラブルで見かけるケースです。いわゆる毛細管現象の一つです。 サ …

笠木部を補強し浸水防止を実現したサイディング修繕

昨日のブログの続きになります。 笠木回りの補修工事は、主に築20年から30数年の古い戸建て が多いのですが、新築や築浅物件も少なくありません。 なぜなら、笠木回りの納まりは、昔も今もさほど変わっていないからです。 今も、 …

防水シート本来の性能を発揮させる施工技術の重要性

どんなに機能性が高い防水シートでも、 シート同士がしっかり重なっていなかったり、 シワが寄っていたりすると効果も半減してしまいます。 高い施工技術がないと防水シートの本領も発揮できません。 雨漏り防止に欠かせないのが防水 …

ベランダで雨漏りを防ぐための注意点と点検要領

雨漏りは屋根や外壁以外でも彦起こることをご存じでしょうか? 意外と見落としがちなのが実はベランダです。 ベランダもメンテナンスをしてあげないと経年劣化により雨漏りを発生するので注意が必要です! ◆ベランダで雨漏り発生の初 …

サイディング裏面の劣化補修と防水性改善の工程

昨日のブログの続きになります。 保険金を払った雨漏り事故をある住宅瑕疵保険法人が調査したところ、 最も多い雨漏り箇所は、「陸屋根」と「バルコニー」と判明したそうです。 その中でも最も多いのが「笠木回り」だそうです。 張り …

軽視されがちな雨漏り相談から分かる初期対応の重要性

なんだか天井にシミがあるように見えるので、雨漏りだと思うので 来ていただけますか? というご相談をいただいたのは、W様からでした。 天井のシミ、イコール雨漏りと考えがちですが、 実は原因が雨漏り以外の場合も少なくありませ …

室内整理で発見された小さな雨漏りへの対応経緯

ここ2年くらいはステイホームがきっかけで 断シャリする方が多いようです。 新型ウイルスであまり外出できない時期が続き、 テレワークも始まったので自宅の片づけや修繕をする方も増えました。 近頃多い相談の中に、 「テレワーク …

小屋裏で発見された深刻な雨漏りの修繕と対応事例

先日、K様邸より、天井からの雨漏りが酷いとご連絡を受け行って参りました。 到着し、すぐに酷い雨漏りが発生していることが分かりました 今にも天井が落ちてきそうです・・・ 屋根裏の確認に行くと、屋根裏はすっかり水浸しになって …

サイディング裏張り不具合で生じた笠木修理の全体像

U様から、バルコニーの手摺立ち上がり部がボロボロになったので 修理してほしいとの依頼がありました。 U様のお宅は、木造で外壁は窯業系サイディングで仕上げになっています。 手摺壁の表面を剥がしたところ、 内部の下地木材が広 …

雨樋相談を契機に見直した屋根点検の重点チェック

今年の冬は寒い との予想が出ています。 省エネに対する対策が報じられていますが 間違いなく、また雪の心配、来春の突風や、梅雨や台風など 自然からの災害は予想通りとはいかないものも多くあります。 どちらにしても起きてからで …

積雪荷重に耐える屋根補強と維持管理のポイント

12月に入り朝晩とコートが必要な日になって参りました クリスマスや年末が楽しみにしている方も多くいらっしゃる12月。 バタバタと忙しいことも有るかと思います。 さて、年内のお住いのメンテンテナンスは済みでしょうか? 冬と …

初めて知る雨漏り修理の基本と耐用年数の考え方

防水の耐久は約15年くらいと言われていますが、 来年には築15年になるN様が、 屋根修理について検討していらっしゃるようです。 「雨漏り修理が必要」と言っても漠然として分からないかもしれませんが、 建物の傷み具合は建物の …

古いカバー工法を是正し耐久性を高めた施工の実例

昨日の続きになります。 最近のカバー工法では、粘着層付ルーフィングが主流ですが、 ここでは通常のアスファルトルーフィングでした。粘着層付の場合は撤去する際に 石綿スレートの表層が剥がれてしまいアスベストが飛散するリスクが …

屋根点検

年末に役立つドローン屋根点検と効率的な調査方法

今年も最後の月になりました 年内にお住まいのメンテナンスや片付け、本格的な冬に向けての衣替え、お仕事の仕事納めなどバタバタとしてますよね そんな時に良く屋根調査のご連絡を受けご提案させていただくのが、ドローン調査です! …

雨漏りがなくても必要な予防メンテナンスの理由

「隣家がベランダの改修工事をしているが、 自分の家は一度もメンテナンスしていない」との事で日野市のO様邸へ。 一見きれいに見えますが調査してみると、 ひび割れが数カ所とトップコートの経年劣化が確認できました。 1カ所に水 …

旧式カバー工法の弱点を補修した屋根改修の初期工程

T様から屋根塗装の依頼がありました。 T様のお宅は築28年の物件で屋根材はセメント波板でした。 調べてみたところ表面の劣化が酷く一部の表面に剥離が見られました。 このまま塗装をすれば、屋根材の劣化が酷く塗装中に屋根材が踏 …