
スタッフより
杉並区のW様から天井面が湿気て、染みができているので
雨漏りではないか?というご相談がありました。
雨漏りとは、屋根や壁などの外部からの水の浸入によって、
家の内部に雨水が漏れる状態をいいます。
屋根の破損、雨樋の詰まり、壁のひび割れ、窓枠の劣化などが雨漏りの原因として考えられます。
また、風雨の強い日には、雨水が漏れる場所が増えることがあります。
このケースでは野地板の上に屋根材と防水材を施工した際、
雨仕舞の施工の瑕疵によって、屋根材、防水材で雨水を防止
できずに野地板の上に溢れ、野地板の継手から小屋裏の垂木、
桁に接触しながら天井面に落ち、室内にあふれ出したようです。
なので、比較的早期に雨漏りの確認が可能であり、しかるべく処置ができました。
雨漏りは、建物自体の劣化や居住環境の悪化につながるため、早急に修繕する必要があります。
しかし、住まい手が気づかないほどのわずかな浸水があり、それが
長期にわたってしまうと建材と、構造躯体が劣化してしまい、
家の耐久性を著しく低下させる原因となります。
住宅を長寿命化させるにはこの問題の解決することが不可欠です。
日本の住宅の寿命が短いのが気になります。 日本の木造戸建住宅は、高耐震、高気密、高断熱化が延長、基礎、壁の通気性、構造幹体、サッシ設備など大きく進化してると思います。 ただし、屋根は30年程度の住宅使用期間を前提として大きな屋根構法まで進化していません。 せいぜい10年の防水瑕疵保証の中で、耐風、耐震、雨漏り対策には十分だ程度なのです。 住宅寿命では国際的に通用しないということで、日本もやっと重い腰を上げているようです。少子化で大工の後継者不足を見据えて、量から質へ転換し、100年超の長寿住宅を生み出す決意がうかがえます。 しかし、非常に残念ながら、屋根については防水性能の基準は設けられていません。瑕疵と判断され、設計者が法的に責任を負うことになっています。
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