強風被害を防ぐ屋根構造と定期点検の重要性

先日は強風が吹き、屋根の一部が飛ばされたというご連絡を多くいただきました。 この機会にと雨漏り点検や屋根塗装などメンテナンスのお問い合わせも増えています。 今のうちから考えていきたいのが、毎年勢力を増している大型台風対策 …

斜壁タイル部からの雨漏り事例と防水再施工の要点①

あるマンションの管理組合から相談を受けました。 そのマンションは築24年の鉄筋コンクリート造5階建てで、外壁がタイル張です。 過去に1回大規模修繕工事を行っており、その際、タイルの浮き補修、サッシ 周りや打継目地シーリン …

谷樋メンテナンスで防ぐ季節性雨漏りの再発リスク

雨漏り箇所第一位と呼ばれているのが、谷樋という部位になります。 谷樋は、屋根の谷型の部分で、雨水や雪などが溜まらないように排水する道の役割を果たしています。 屋根に降った雨水などが集中する場所なので、劣化や腐食が起こりや …

石材調塗装後に発生した雨漏り原因と再施工の留意点②

昨日の続きになります。 ALCパネルの外壁面に石材調仕上げ塗料を施工することは大きな問題があります。 石材調仕上げの厚い塗膜によって、ALCパネル目地が完全に隠れてしまうからです。 ALCパネル目地のシーリング材の剥離や …

強風時の横殴り雨で発生する雨漏りの原因と対策法

雨漏りの原因は様々にあります。 大田区より強風をともなう雨降りの時だけ雨漏りがあるとご相談いただきました。 強風をともなう雨降りの時は、普段と違い風によって雨水が巻き上げられ、風圧により屋根や外壁に横や下から打ち付けられ …

屋根のコケカビ除去と再塗装による防水性向上策

お客様より、長年放置してしまった屋根のコケ・カビ取りのご依頼を受け行って参りました 皆様も屋根のカビやコケを放置していませんか? 屋根は綺麗を維持すりことによりメリットが有るのです。 なかなか屋根が見えにくい場所なので気 …

家屋不具合の早期発見とメンテナンス相談の重要性

今年の冬は暖冬と言われていましたが、 強い風が吹く日が多い印象があります。 自然災害は常につきもの。 次は梅雨が。。。と家の被害に対する対策を今 と考える皆様からお問合せを頂いた本日でした。 自然から被る被害は予測ができ …

壁紙から判明する雨漏りの兆候と内部劣化診断の重要性

K様邸で壁紙に雨染みが発生したとの事で調査にうかがいました。 外壁にクラックができて雨水の侵入が確認でき、壁紙は湿気を含んで内側がカビていました。 雨漏りと言えば屋根からだと思ってしまいますが、K様邸の雨漏りは外壁から防 …

石材調塗装後に発生した雨漏り原因と再施工の留意点①

M様のお宅は、鉄骨造で外壁はALCパネルです。 一昨年、塗装業者からメンテナンスフリーだからと勧められてALC外壁に 石材調塗装を施したそうです。ところが壁から雨漏りするのでおかしいと思い、 弊社に相談されました。 AL …

トタン屋根の耐久性を保つための定期塗装と維持管理

今も人気の高いトタン屋根です。 費用も安く色や酒類も豊富です 屋根材として軽く、維持費も安いというのが魅力と言われています。 しかし、 塗装されている部分が剥がれると下の金属部分が錆びて劣化してしまい、雨漏りの原因となる …

サイディングひび割れの発生要因と補修防止対策

皆さんは、サイディングについてご存じですか。 サイディングは、多くの家の外観を美しく保つ鍵として、近年人気が高まっています。 今回は、サイディングとは何かと、サイディングのひび割れの原因について解説します。 サイディング …

強風後に発生する屋根雨漏りの点検と応急対応方法

先日は関東でも屋根が飛ぶくらいの強風が吹き、お問い合わせの多くは屋根の頂点にある棟の板金が剥がれたり飛散して困っているというものでした。 タイミングが悪かったのは、最近の寒暖差で棟板金が収縮と膨張を繰り返して釘が浮いてい …

ベランダ配管周辺の防水納まり不良と再施工の改善策

N様は軽量鉄骨造の家にお住まいです。昨年ベランダの 防水工事をした結果、以前は起こったことのない雨漏りが発生したそうです。 ベランダ防水工事の前には雨漏りしたことは無いとのことでしたので、 防水工事に何らかの原因があって …

劣化した庇交換で外壁への雨水被害を防ぐ施工技術

先日、所沢市のお客様より外壁の色あせが目立ちはじめているので塗装したいとご連絡を受け調査に行って参りました 到着し外壁塗膜剥がれはもちろんでしたが庇の経年劣化の方が目立ちました。 庇とは窓上に設置されている雨除け、日差し …