屋根調査案内で実施する診断内容と確認ポイント
梅雨真っ只中の今ですが、そんな中でもすでに台風も起こりその度に心配は尽きません。屋根のことをご心配な方も少なくないのではないでしょうか。 Y様から、お電話をいただきました。 ２０数年前、お隣のS様宅と同時期に新築されたら …
2023年6月
瓦屋根の部分補修で耐久性を高めた施工事例の紹介
先日、O様邸へ屋根の修理に行って参りましたO様邸は修理前にメンテンナンスを行っており、瓦屋根に一部破損個所が見受けられたからです。。そこから少々雨水が侵入している状態でした この瓦屋根ですが直す方法として、どうしても瓦を …
経年劣化による金属腐食が招く穴あき雨漏り事例
バルコニーは雨漏りしやすい場所がたくさん集まっています。足立区のI様邸ではバルコニーの手すりの上部にあたる笠木から雨水侵入が確認されました。こんな場所から雨漏りがあるのかとビックリされる方も多いと思いますが、笠木は袖壁に …
マンション構造スリットからの雨漏りと補修手法
築１０年のRC造のマンションのオーナー様の物件で雨漏りが発生したという連絡をうけました。柱や梁と壁を分離するために用いる構造スリットがあり、それが雨漏りの原因となっているようでした。マンションの構造スリット（隙間）が雨漏 …
雨水が集中する屋根形状がもたらす劣化と補修の考え方
屋根は色々な素材でできているため素材によって修理方法も様々です。中野区のW様邸は谷樋の不具合が原因で雨漏りが発生していました。谷樋とは屋根に落ちる雨水を集めて処理する重要な場所で、屋根と屋根がくっついて谷になった溝部分の …
構造クラックと仕上げクラックを見分ける診断の要点
長年過ごしていると、建物には傷やヒビなどが発生します。このヒビには様々な種類があり、状況により対策や対応も変わってきます。 ◆0.3mm以下のヒビ割れ・ヘアークラック髪の毛のような細く細かいひびのとこです。 ◆0.3mm …
ベランダ防水工事で改善した排水と耐久性の強化
H様から、ベランダから雨漏りがするとの相談をうけました。当初、H様はネットで調べてベランダの防水工事をDIYでやろうと思っていたようようでした。 ベランダの防水工事は以下のように行います。 1.ベランダの清掃: 防水工事 …
屋根調査依頼時に確認する診断手順と報告の流れ
梅雨の晴れ間も気持ちの良い最近ですがこの夏の予報を見ると、平年より気温の高い日が多い、という事で、やはり今年も厳しい夏が予想されます。そこで皆さんにお話ししているのが、今からでもぜひ、まずは定期点検を！というご案内です。 …
雨量が増える時期に実施すべき雨漏り点検の重要性
冬から春は1年の中で雨降りが少なく、雨漏りしていても住人の方が気付かないケースが増えますが、梅雨どきや台風のあとは雨量の多さや屋根の破損などの映像を見る機会も多く、ご自宅の屋根について考える事が多くなります。屋根や外壁に …
金属屋根の特性と選定時に考えるべき利点と課題
金属屋根とは 金属を薄く長い板状に加工した屋根のことです。 屋根の形状に合わせて使用できるため、複雑な形の屋根にも適応できます。 金属性の屋根材は大きく7種類あります。それぞれのメリット・デメリットについてご説明いたしま …
屋根表面に繁殖したコケ除去と防藻処理の施工記録
日々、日光や雨風にさらされている屋根ですが、年数が経つと色あせなどの劣化だけでなく、部分的に苔(コケ)が生えてしまうこともよくあります。先日、江東区にて屋根が下から見て随分変色しているようだとご依頼を受け行って参りました …
雨樋修理で改善した排水機能と住宅保全の効果
S様が、雨どいの老朽化が気になるということで連絡をくださいました。近年異常気象が多いので、大雨に見舞われる前に備えておきたいとのことでした。 雨樋（あまどい）は、建物の屋根から流れ落ちる雨水を集め、適切な場所に排水するた …
玄関から離れた場所に現れる浸水経路の特定と修理手法
雨漏りを発見したら、そのすぐ近くに原因があると思われがちですが、水はどんな隙間も入っていけるために雨漏りしている所から離れている、意外な場所が入り口の場合もあるのです。Y様はサッシ付近の雨漏りについてお悩みです。窓に水滴 …
もらい錆が外壁材や金属屋根へ波及する浸水事例
気付いたら窓枠や外壁にサビが発生している。。。と、いう事はありませんか？ このサビは原因として、大きく2つに分けられます。①中から発生②外から発生 今回は、サビは近くに有る錆びた物からも移る『もらい錆』という②外から発生 …
天井雨染みが示す雨漏りサインと早期対応の必要性
K様より、天井の湿気がすごくてシミができているのであまもりではないかと思う、とのことで伺ってまいりました。K様の場合、調べてみますと、確かに天井の仕上げの木材が濡れて剥がれてきています。これは間違いなく屋根に原因があるの …
屋根塗り替え前に実施すべき下地補修チェックポイント
屋根の塗り替えについてのお問い合わせをこちらでもご紹介致します。屋根を定期的に塗り替えることは家を守る上でとても大切と言えます。塗装の必要性とメンテナンスのタイミングについて確認してみますね。 ご存知の通り、屋根は雨風そ …
破風板が担う美観性と耐風防水機能の両立
破風板のメンテナンスに行って参りました破風板とは建物の屋根を見たときに、側面にある三角形の壁面にある部分のことを言います。一般住宅でいうと、雨樋が付かない部分といったら、ピンんとくるのではないでしょうか。破風板はデザイン …
雨樋の詰まりが連鎖的に引き起こす建物損傷の流れ
E様邸では下屋に雨漏りが発生しました。もともと大屋根の雨樋に不具合があり、水はけがうまくいってなかったので、大屋根からの雨水が大量に流れ込んでいた事に加えて、梅雨入りの雨量の多さもあり、屋根材のクラックから雨水が侵入して …
ベランダからの雨漏りを修理した具体的施工事例
F様からベランダから雨漏りしているので来て欲しいと依頼がありました。ベランダからの雨漏りの原因はいくつか考えられます。以下に一般的な原因をいくつか挙げます。 1.不適切な防水処理: ベランダの防水処理が不十分な場合、雨水 …
雨量増加期における排水能力不足による浸水リスク
梅雨時に増えるのが屋上の雨漏り修理です。都心のように隣家が迫っていて庭を確保するのが難しい場合、屋上を庭やベランダのように使う事があります。足立区H様邸でも屋上を活用しているそうですが、防水層のひび割れが気になっていまし …
天井の雨染みが示す屋根上の雨水進行ルートの解析
部屋の雨漏りは進行しているのが目に見えてハッキリ確認出来ていませんか？？その状態は大変危険です。放置してはいけません！！ 天井の雨染みは屋根の上で完全に雨漏りしており、天井裏まで雨水が侵入してきているのです。。屋根の防水 …
外壁から浸入した雨漏りの原因と修繕方法の考察
K様から雨漏りの連絡がありました。調べてみると、外壁からの雨漏りでした。外壁からの雨漏りは建物の損傷や水害の原因となる可能性があるため、早期に対処する必要があります。以下に、外壁からの雨漏りに関する注意点をいくつかご紹介 …
屋根のコケや汚れに関してご相談！事例から屋根塗装の目安をご紹介！
１年を通した天候の中で、突風、梅雨、台風、熱波、そして雪などの自然災害を考えるといよいよ今年も心配な季節になってきたと言えます。よって、屋根の点検や、ちょっと気になる箇所をなるべく今のうちにという依頼も増えるのもこの時期 …
防水シートの性能を最大限発揮させる施工技術の工夫
雨漏り防止に欠かせないのが防水シートの存在です。普段の生活では目にする事は少ないのですが、屋根材の下に貼って水を通さないようにする重要な役割があります。防水シートも素材によって温度の変化に強いものや、複雑な形状の屋根にも …
鬼瓦に繁殖したコケが雨仕舞へ与える悪影響と清掃事例
先日、江東区にて瓦屋根のメンテンテナンスに行って参りましたお客様が下から見える範囲でご確認されたところ鬼瓦周辺にコケが見受けられるとご連絡受け、調査致しました。屋根のうえで詳しく確認したところ、鬼瓦の接着面の腐食とコケが …
