サッシ2

初心者にも分かる雨漏り修理の基礎知識と対応法

突然ですが 屋根からの雨漏り と聞くと、実際なかなか認められない!とおっしゃる方も少なくありません。 きちんとした工務店や会社で建てたしっかりした家。 そうそう雨漏りが起きるとは信じがたいからでしょう。 しかし実際、雨漏 …

雨降りが続いた時だけ発生する浸水現象と施工対応

C様邸では雨降りが続いた時だけ雨漏りすると言う事です。 サッシから雨漏りする際にチェックする事は多々ありますが、 コーキングは10年ほどで劣化してしまうので、 窓枠のコーキングが劣化して剥がれたり隙間ができていないか見ま …

太陽光設置屋根で求められる防水補修と点検要点

N様から太陽光設置屋根で雨漏りがあるとの連絡を受けました。 調べてみますと、太陽光パネルの緊結する釘や、 野地板を垂気木にとめる釘頭がさびておりました。 野地板に結露と思われる跡があることも確認で きました。しかし、すぐ …

防水シート劣化に伴う浸水トラブルと補修内容

防水シートが経年劣化することにより放置すると、中の木材が腐食して行きます。 そして屋根材も塗膜も防水シートも腐食して木材が朽ちて行くと雨漏りがかなり進行している状態や、屋根全体が腐食しているケースが有ります。。 ここまで …

屋根点検相談から明らかになった劣化状況と改善策

ここ数日、いよいよ本格的な冬に向けての準備が深まってきました。 多くの家庭では、既に加湿器をつけた。などの声を多くお聞きしています。 どちらにしても未だ続くコロナの影響で、相変わらず自宅でのスタイルを重視するスタイルが少 …

屋根裏の雨漏りを放置した場合の健康被害と危険性

12月に入り朝晩の冷え込みが一層厳しく感じてきました さて、年末も近くこれからの時期気を付けたいのが積雪ですが、屋根のメンテンテナンスはお済でしょうか? 積雪は雨漏りを悪化させ、また、被害拡大の危険性も高くなるので気を付 …

カーポートも対象とした外装全体の定期メンテナンス

これからの時期は雪が降り積もる事も想定しなければなりません。 今までは問題なかった部分が雪の力で破損する事もあります。 雪が固まった氷が当たると思わぬ力が加わるので、 カーポートも注意したい場所です。 日頃から汚れを落と …

結露と誤認しやすい症状を見極めた浸水調査の勘所

12月になってから本格的に寒くなってきましたね。こういう時期になりますと、 サッシからの雨漏りを訴えるお客様が出てきます。 W様から床と壁の湿気がすごく雨漏りではないかとの連絡がありました。 結露と雨漏りの症状は区別がつ …

初期相談で確認した浸水リスクと補修までの流れ

なんだか天井にシミがあるように見えるので、雨漏りだと思うので来ていただけますか? というご相談をいただいたのは、S様からでした。 このままではこれから冬に雪でも降ったら大変。とのこと。 天井のシミ、イコール雨漏りと考えが …

トタン屋根

瓦棒やトタン屋根の経年劣化と修繕工事の実施内容

トタン屋根で多く見られる屋根の劣化の1つが、瓦棒の劣化症状です。 心木あり瓦棒葺きの軒先部が劣化してしまいます。 カバーを開けてみると意外とボロボロになっていることは少なくないのです。 写真のように、軒先部の心木は雨水浸 …

屋根形状ごとの利点と欠点を理解した修繕計画の立案

工場や鉄筋コンクリートのビル、マンションのような四角い建物は 平面な形の陸屋根になっています。 木造住宅での陸屋根は構造上あまりお勧めできませんが、 近年では陸屋根風に設計された住宅も見られます。 無駄のないシンプルでス …

築浅住宅で発生した雨漏りと施工不良の関係を分析

E様から雨漏りの連絡がありました。 E様のお宅は築4年の木造住宅です。 雨漏りは築古物件が多いとおもいきや実際はそうではありません。 むしろ、最近の物件はデザインが凝っていたり、職人不足で 施行が甘かったりで築浅物件の雨 …

防水シート劣化から始まった雨漏り修繕の具体事例

雨漏り・・・ ご自身のお住まいは大丈夫と安心しっ切っていませんか? それは間違えです。 おうちも定期メンテナンスをすることで長く丈夫な状態を維持できるのです。 雨漏りの原因も様々ですが、先日S様邸の屋根の上を確認したとこ …

雨漏りが原因でその他にも被害が!結露やシロアリ発生

ご近所で取り壊しになった家がある。と言うことで 藤沢市のO様からお問い合わせをいただきました。 近所として影響を心配することもあるのではと思って。とのことでした。 最近、特にTVなどでも空き家問題が取り上げられていますよ …

屋根心木の点検が建物寿命を左右する重要な理由

寒さも本格的になり、雨が降るとさらに寒さが身に沁みます。 足立区のH様から、塗装は定期的におこなっているのに 雨漏りしているようだというお話を聞きました。 再塗装して見た目は綺麗に見えますが、 屋根に入っている木材の心木 …

木造住宅に発生した毛細血管現象型雨漏りの修繕経緯

次の毛細血管現象による雨漏り事例は築37年の木造住宅にお住まいのA様 のケースです。A様のご自宅の屋根は瓦屋根で 棟部の冠瓦を銅線で巻いて固定し、葺き土の粘着力で、相互の瓦を一体化 していました。しかし、葺き土の流出で粘 …

積雪期に備える屋根対策と早期除雪の必要性

本日は、各地で一段と冷え込み埼玉県の一部でも積雪がありましたね 都心部でも、真冬のような冷え込みで皆様防寒をかなりする日となりました 今年の冬は、長く積雪が予測されており、各地で早めの対策を呼びかけてるのを知っていますか …

寒暖差が大きい冬季に多発する雨漏り修理の注意点

ご自宅に屋上がある建物が増えているようです。 隣家が迫っていて庭を確保するのが難しい都心や、 なかなか外に遊びに行けなかったコロナ禍でも、 庭のように屋上を使ったり様々な活用法があります。 日野市のT様邸でも屋上を活用し …

築古住宅で顕著だった毛細血管現象による浸水改善

昨日のブログのつづきになります。 毛細管張力による雨漏りを防ぐ方法の1つは、隙間をつくらないことです。 理由は隙間がなければ張力は発生しないからです。透湿防水シートを防水テープ に貼る際にローラーで圧着するのも、隙間をつ …

雨漏り相談とヒアリングで浮かび上がった初期兆候

I様から、雨漏りに違いない!というお電話を頂きました。 聞くと、天井にシミがあるように見える とのこと。 このままで、これから迎える冬にもしも雪でも降ったら大変。 すぐ来てください。とのご依頼でした。 天井のシミ、イコー …

瓦一部の不具合から発生した雨漏りの原因と解説

先日、N様邸へ屋根の調査に行って参りました 屋根の調査をしたところ瓦屋根の一部に漆喰の劣化によりズレが発生しておりました漆喰の経年劣化は屋根全体で起こっておりました。 その部位から、少し雨漏りが発生していたのです。 何故 …

屋根構造の最上部が担う重要性と修理計画の立て方

雨漏りの原因は様々です。 一般的に思い浮かべるのは屋根からの雨漏りですが、 屋根の中でも雨漏り修理の多い場所があります。 築12年の足立区I様邸でもスレート屋根の雨漏り調査を行ったのですが、 屋根の一番上に位置する「棟板 …

毛細血管現象が招いた浸水を是正した修繕工事の記録

F様から、サッシ周りから雨漏りがあるとの連絡をうけました。 調べてみますと、透湿防水シートの端部から雨水が浸入した形跡がありました。 これは、しばしば雨漏りトラブルで見かけるケースです。いわゆる毛細管現象の一つです。 サ …

笠木部を補強し浸水防止を実現したサイディング修繕

昨日のブログの続きになります。 笠木回りの補修工事は、主に築20年から30数年の古い戸建て が多いのですが、新築や築浅物件も少なくありません。 なぜなら、笠木回りの納まりは、昔も今もさほど変わっていないからです。 今も、 …

防水シート本来の性能を発揮させる施工技術の重要性

どんなに機能性が高い防水シートでも、 シート同士がしっかり重なっていなかったり、 シワが寄っていたりすると効果も半減してしまいます。 高い施工技術がないと防水シートの本領も発揮できません。 雨漏り防止に欠かせないのが防水 …