トップコート更新時期の見極めと長寿命化施工の基準

トップコート更新時期の見極めと長寿命化施工の基準

9月に入りましたが、まだまだ猛暑が続きます。暑さもそうですが、この湿気の多さが不快だという方も多いのではないでしょうか。H様邸では毎日の湿気のせいで雨漏りに気づくのが遅くなったようです。6月頃からクローゼットが湿気が多い …

屋根苔カビ除去による通気性防水性回復の清掃事例

屋根苔カビ除去による通気性防水性回復の清掃事例

日光や雨風にさらされている屋根は年数が経つと色あせなどの劣化だけでなく、部分的に苔やカビが生えてしまいます。先日、所沢市にて屋根のお掃除に行って参りました◆苔やカビが生える原因とは?屋根も年数が経つと、経年劣化により苔や …

パラペット膨らみに起因する漏水補修と構造改良工事

パラペット膨らみに起因する漏水補修と構造改良工事

鉄筋コンクリート造アパートのオーナーからの依頼で、屋上の点検をしました。現時点では室内への雨漏りは起こってないとのことでしたが、調べてみますとパラペット周りにふくらみが見られ、パラペット外壁に雨水がしみ出しているという現 …

猛暑暴風雨下の屋根劣化パターンと防水対策の最新動向

猛暑暴風雨下の屋根劣化パターンと防水対策の最新動向

この夏の猛暑は9月に入ってからも続き、台風もまた発生するという事で雨漏りのご相談が増える時期です。雨漏りは雨降りの時に必ず発生するわけではなく、次は雨漏りしないかもしれないと考える方は多いのです。しかし一度雨漏りしてしま …

室内カビ臭が示す雨漏り初期症状と原因特定の手順

室内カビ臭が示す雨漏り初期症状と原因特定の手順

U様が居室でカビ臭が酷いということで連絡をくださいました。U様のお宅は、築10年の木造住宅です。室内ではかなり湿気を感じました。原因の特定のため、窓や外壁に水をかけてみましたが、室内側への水漏れは確認できませんでした。そ …

DIYよりも専門業者依頼が望ましい屋根修理の技術的理由

DIYよりも専門業者依頼が望ましい屋根修理の技術的理由

最近は屋根のメンテンナスもご自身で行うDIYが流行っておりますが、瓦屋根は得にご自身で調査するより、遥かにプロに調査して貰う方が良いのをご存じでしょうか?そもそも、なぜプロに定期的に調査をしてもらった方が良いかと言うと瓦 …

屋根塗装時に確認すべき構造通気防水の要点整理

屋根塗装時に確認すべき構造通気防水の要点整理

K様からのお問い合わせです。築年数が37年 ということで、ここ数年の自然被害の多さからこのままでは雨漏りが起きる前に、、きちんとしたメンテナンスを。とお考えになって、ということでした。 K様宅は屋根の勾配があまり無く、そ …

台風期に増える屋根トラブルの予防と維持管理体制

台風期に増える屋根トラブルの予防と維持管理体制

9月から10月にかけて台風シーズンが到来し、毎年屋根修理のお問い合わせを多くいただきます。外装の劣化や変色で塗り替えを考えるお客様が多いのですが、普段は見えない屋根も同じように雨や風、紫外線にさらされ劣化が進んでいます。 …

壁から雨漏り!天井だけではない雨染みの修理とは!

壁から雨漏り!天井だけではない雨染みの修理とは!

昨日の続きになります。このような事例は他にもあります。K様の築15年の住宅もその一例です。壁から雨漏りがするという連絡をいただきました。ハイサイド窓と連窓が上下に並ぶ外壁のサイディングを剥がしてみたところ、胴縁と透湿防水 …

外壁クラックからの浸水経路と補修による構造改善策

外壁クラックからの浸水経路と補修による構造改善策

外壁クラックにより雨水が侵入してくるケースがあります。その中で、人気のモルタルの場合、外壁クラックが窓のサッシ部分に伸びてしまい、窓の橋から雨水が侵入してくることがあります。家の外の壁を全部見ることは日常なかなか難しいの …

横殴り雨による外壁浸水と防水層再施工の判断基準

横殴り雨による外壁浸水と防水層再施工の判断基準

台風シーズンは横殴りの雨が吹き付けるため、屋根以外に外壁からの雨漏りにも注意が必要です。まず外壁に目を向ける所から始めて見ましょう。セルフチェックでも雨漏りを予防できます。 □外壁にクラック(亀裂)ができている□サッシと …

長期未メンテ瓦屋根で発生する雨漏り事例と再施工法

長期未メンテ瓦屋根で発生する雨漏り事例と再施工法

先日の台風の影響による豪雨により屋根に大きな負担がかかり雨漏りが発生してしまいました。。写真は屋根の一部になります。瓦屋根の下まで雨水が侵入した跡が見えます。また、漆喰がスカスカな状態で雨漏りしたい放題な状態でしたその為 …

高湿度環境下で発生する雨漏りと構造換気改善の施工法

高湿度環境下で発生する雨漏りと構造換気改善の施工法

T様から、居室のかび臭が酷いので雨漏りしているのではないかということで連絡をくれました。T様は木造2階建てにお住まいです。かび臭がするのは北側の外壁だそうです。窓が長さ5mほどの距離の間に窓が4つ横に連続して並んでいます …

外壁修繕助成制度の活用と耐候改修計画の立案ポイント

外壁修繕助成制度の活用と耐候改修計画の立案ポイント

今年の夏は昨年に増し、厳しい暑さと長い夏でした。天候や自然による影響は想定どおりにいかない、むしろ想定外のことが起こるのが当たり前となってきている昨今、住環境にも備えが必須と言えるでしょう。 家周りの外壁に関して、藤沢市 …

暴風雨被害を防ぐセルフ屋根チェックと点検要領

暴風雨被害を防ぐセルフ屋根チェックと点検要領

K様より自宅の雨漏り点検をお願いしたいとの事です。これからも多発する台風や暴風雨に備えたいとご希望です。定期点検に加えて普段からできるセルフチェックをするのは雨漏りの防止にとても効果的です。 「屋根」(※見える範囲で)破 …

外壁シーリング劣化修繕による防水性能の再構築手順

外壁シーリング劣化修繕による防水性能の再構築手順

外壁のシーリングの劣化が始まったお客様邸で詰め直しして参りましたちました。外壁目地のシーリングやコーキングは、経年劣化進行すると汚れ・変色・痩せ・ひび割れ・剥がれ・剥離などの目で確認出来る劣化症状が発生します。外壁目地の …

北側居室の湿気カビ被害から見る断熱防水の不具合

北側居室の湿気カビ被害から見る断熱防水の不具合

Y様から、引っ越した直後から北側居室の窓下腰壁が、湿っぽくてカビまで発生して困っているとの相談を受けました。Y様は築20年超の中古マンションに住んでおられます。 そこで、仕上げと下地ボードを撤去してみることにしました。す …

雨漏り診断の手順と専門調査での可視化技術の導入法

雨漏り診断の手順と専門調査での可視化技術の導入法

なんとか天候も安定してきているし、、今まで、大雨でも特別大きな被害がなかったから。我が家は特に心配はありません。といっていたのは、長年定期的にお世話になっているいるS様。でも油断はできません!雨漏りの怖さ事例をお話しした …

太陽光パネル設置前に行う屋根診断と下地補強の重要性

太陽光パネル設置前に行う屋根診断と下地補強の重要性

延べ床面積2000平方メートル以上の建築物を新築やリフォームする場合は太陽光パネルの設置が義務付けられてから、エコリフォームが注目されています。近頃は電気代の値上がりに加えて厳しい猛暑が続いたためエアコンを1日中付けっ放 …

トタンからガルバリウムへの屋根改修と施工上の留意点

トタンからガルバリウムへの屋根改修と施工上の留意点

先日調布市のお客様より、年末に間に合うように屋根を葺き替えたいとご連絡を受け早速打ち合わせに行って参りました今回はトタン屋根から、ガバリウム銅板にしたいとのことです。以前に調査に行った際、トタン屋根は何度も塗装をしてきた …

片流れ屋根に発生しやすい雨漏りの原因と補修事例

片流れ屋根に発生しやすい雨漏りの原因と補修事例

R様から雨漏りの連絡がありました。R様のお宅は軒ゼロの片流れ屋根です。調べてみますと、野地板と化粧破風の間に孔(※)が開いた片流れ棟部に強風を伴う上向きの雨水が付着し、風によって雨水が孔を通り抜けて躯体内に移動することで …

増築部接合ラインの防水脆弱性と構造雨仕舞い改善策

増築部接合ラインの防水脆弱性と構造雨仕舞い改善策

雨漏りにお困りのK様邸に調査に行ってきましたが、住宅を増築た境目から雨漏りがするそうです。リフォームした業者は信用できないとの事でご連絡いただきました。長年暮らしている中で建物の増築などのリフォームを行うタイミングがあり …

台風後に行う雨樋修理と耐風補強の実践的アプローチ

台風後に行う雨樋修理と耐風補強の実践的アプローチ

先日厚木市にて雨樋の修理に行って参りました。到着し確認しすると、先日の台風の影響で雨樋が下から見ても外れてずれている状態でした雨樋の破損が酷く修理が必要なのが分かりました。どうやら、先日の大型台風時に雨水がオーバーフロー …

軒ゼロ住宅における屋根防水点検とリスク軽減策

軒ゼロ住宅における屋根防水点検とリスク軽減策

先日K様宅で屋根点検を致しました。今回は幸い異常がなかったのですが、軒ゼロ住宅なので、今後も定期的に点検されるとのことでした。軒ゼロというのは、軒の出がない屋根形状のことで、都市部の狭小地に立つ住宅で多く採用されています …

台風後の屋根点検で見つかる初期雨漏りと早期対処法

台風後の屋根点検で見つかる初期雨漏りと早期対処法

各地で台風による影響が出ており、ご自宅の屋根が気になったという方からの雨漏りについてのお問い合わせを多くいただいています。こんな時は普段発見できない雨漏りも見つけやすくなっているので、注意して点検してみてはいかがでしょう …