コンクリート爆裂現象の危険性と構造補修のポイント


外壁の破損がそろそろ気になるとの事で調査して参りました。
その状態を「爆裂」と呼びます。
鉄筋コンクリートの中にある鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートの中から押し出されて露出してしまった状態のことを言います。お客様は、お金がかかるし面倒臭いとの理由で放置していたようです。それは大きな間違えであり、大変危険なことなのです。
外壁は毎日、外部の影響によって劣化していきます。
そして、それを放置しているとさまざまな悪影響が起こるようになるのです。
◆外壁劣化を放置すると危険な理由
・防水効果の低下
・ヒビ割れ・爆裂が起きる
・外壁内部が劣化
・外壁内部が雨水や湿気により腐食
・建物自体が傾く可能性
・コンクリートの耐久性低下
・雨漏り発生
・停電
上記だけでも、放置がいかに危険かお分かり頂けるかと思います。
コンクリートも劣化します。

 

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。

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