
スタッフより
もしも雨漏りを発見したら、
または、
もしかして雨漏りかも と思ったら
絶対に放って置かないでください!
「雨の時期は大抵雨漏りがするのでいつも憂鬱なんです」
というお問合せをいただいたのは金沢区のT様からでした。
「いつも?! ということはずいぶん前からそのままでいたのですか?」
T様からの内容は、
実は2年前の梅雨の最中くらいからです。
でも、最初は気のせいかなくらいで。
それに真夏になれば何もないし。その後冬も何もないし。。。
それが昨年の梅雨時には、天井にシミが出来てしまったんです。
壁もなんだかジメっとしている気がして。
ということでした。
天井などから落ちてくる雨漏り。
ではこの雨水はどこから来ているのでしょうか。
侵入口は屋根、ベランダ、サッシなどですが、その侵入口から必ずどこかを経由して天井に達しているわけです。
ということは、柱や梁や壁が雨水の通り道になってしまっているわけです。
じわじわと腐ってしまったり強度を保てず地震に弱い家になってしまう。
ポタポタと漏れてくる時にはすでに染み込んだ雨水を吸収しきれない状態になって漏れてくるのです。だから、絶対に放って置かないでください。ということなのです。
そして雨漏りの原因ですが
やはり1番は建物の老朽化です。しかし、間もない家なのに雨漏りが発生することも時に起こります。この場合は、窓、換気口などの開口部の防水処理が適切に行われていないことが考えられます。
後日早速、T様宅を拝見すると、老朽化が原因とみられ、屋根に問題があると確認できました。
このまま修理をしなければ、飛んでしまってなくなった瓦部分の周りからさらにずれや劣化も起こり、その結果、屋根だけでなく家の中でも大きな被害となるところでした。
瓦を修理したことでT様はメンテナンスの大切さを痛感しました。とのことで、私たちも
一安心いたしました。
お気軽にご相談ください!