排水溝入隅部の雨漏り修理(港区)

ご住所
東京都港区
ご依頼内容
雨漏り修理
使用材料

スタッフより

港区のG様のお宅は、築6年の木造一軒家です。しかし、台風15号の後に、 ベランダの排水溝付近からの雨漏りを感じることが時々ある、 ということで連絡をいただきました。 おそらく新築の防水工事の完了後から、雨天が続いたために排水溝の入隅部の ピンホールから侵入したのではないでしょうか? 一般的にFRP防水の施工では、入隅部分が直角ですと、 ガラスマットの積層時に脱泡しにくく、防水層にピンホールを残し てしまう場合があります。入隅部分には面木、あるいはパテなどに より面取りを施し脱泡性を向上させるのが良いです。深い溝や幅の 狭い施工箇所では、脱泡作業が難しいです。特に雨水が集中する排 水溝では注意が必要になります。最近新築&築浅での雨漏りが大変 多くて驚いています。今回のような雨漏りを避けるポイントを挙げて みます。 排水溝 (1)硬化剤は規定量を守り、適切な硬化時間を確保する。 (2)排水溝は、施工がしにくく防水層の形成に悪影響を及ぼすような 複雑な下地形状は避ける (3)脱泡作業は十分に行い、下地からの浮きおよびガラスマット内 の気泡がないようにする。 (4)下地材の継ぎ目などは、段差隙間がないようにする (5)樹脂は気温にあった適切な粘土のものを使用し、「ダレ」や「ガラ スマットからの抜け」がないように注意する (6)ガラスマットは防水材メーカーの仕様に従い十分な厚みを確保する (7)ガラスマットに凹凸を残さないようにする。特に出隅は防水層 が薄くなりがちなので注意。 (8)入隅、出隅などは十分に面取りする (9)樹脂は規定量を十分に塗布、含浸し、塗厚を確保する

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