配管貫通部からの浸水を防ぐ施工管理と点検のポイント

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雨漏り

お客様からのご相談

昨日と似たケースで今回はY様の事例をご紹介します。
Y様によると、居室の湿気が酷くて、雨漏りのような現象が起きていたとのことでした。
現地を調べてみますと、フィルターボックスとダクトの接続箇所に隙間
が生じ、グラスウールを切った端部で防湿と気密処理が施されて
いませんでした。そのため接続箇所に結露が起こったようです。
躯体を断熱するときと同じように、グラスウールダクトを切ってつなぐ際は、
端部の防湿と気密処理が必要になります。

最近は、屋根断熱を施した住宅の内側に設けた熱交換型換気設備の
ダクトを断熱していないケースをしばしば発見します。
外壁を貫通する外気ダクトと排気ダクトを断熱しないと、
室内の暖かく湿った空気が冷たいダクトの表面で冷やされて
結露します。ダクトの断熱処理が必要なのは、断熱層の外側に
設置する場合だけだと勘違いしている人は少なくないです。

熱交換気ユニットをどこに設置するかでダクトの断熱箇所は変ります。
天井断熱の外側に設置する場合は排気系のダクト、
屋根断熱の内側に設置する場合は外壁から熱交換気ユニットまでが
対象になります。さらに熱交換気ユニットとダクトの接合部や
躯体の貫通部にも十分注意し、断熱・機密処理は必ず行います。

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。

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