高断熱住宅に潜む雨漏りリスクと換気計画の見直し

高断熱住宅に潜む雨漏りリスクと換気計画の見直し

K様から連絡がありました。K様のお宅は、高断熱、高密閉住宅で築5年になります。部屋内のカビに長い間悩まされているとのことでした。住まい手の快適性を求めて、住宅の高気密、高断熱化が進んでいます。省エネ基準を満たしていると減 …

異常箇所を特定するための雨漏り発生源調査の基本

異常箇所を特定するための雨漏り発生源調査の基本

Y様邸では雨漏りがしてきたので、ご自身で調べてコーキングし一時的に止まったものの、しばらくしてまた雨漏りが始まったという事でした。「今すぐ雨漏りをなんとかしたい」「安い費用で雨漏りを止めたい」という気持ちが大きかったよう …

サッシ防水施工不良による再発防止策と改修方法

サッシ防水施工不良による再発防止策と改修方法

昨日の続きになります。昨日はサッシ枠が防水施工前に取り付けられている場合、どうして雨漏りが起こるのかを説明いたしました。今回は、そういう場合どう対処していくかをお話ししたいと思います。基本的にサッシ枠が防水施工前に取り付 …

集合住宅最上階で起こる雨漏りの実態と原因分析

集合住宅最上階で起こる雨漏りの実態と原因分析

U様から、雨漏りの連絡がありました。U様は築20年の鉄筋コンクリート造集合住宅のオーナーです。最上階に住む住人から雨漏りの訴えがあったそうです。早速現調に行き、屋上へのぼってみると、銅板葺き屋根の雨水がアスファルト防水面 …

繰り返す雨漏りに対する多面的原因解析と恒久修繕手法

繰り返す雨漏りに対する多面的原因解析と恒久修繕手法

防水とは平面の浸水を防ぐ事を意味し、雨仕舞いとは隅や角やつなぎ目からの浸水を阻止し、雨水を受けて適切に流す事を言います。雨漏りの原因のひとつに雨仕舞いの経験不足による施工不良があります。高所の作業なので足場が悪く始末がい …

集合住宅屋上での初期防水点検と改修事例の紹介

集合住宅屋上での初期防水点検と改修事例の紹介

ある集合住宅のオーナーからの依頼で、屋上の点検をしました。まだ、室内への雨漏りはまだないけれども、パラペット周りにふくらみが見られ、パラペット外壁に雨水がしみ出しているのを見つけたとのことでした。集合住宅は鉄筋コンクリー …

高温環境で発生しやすい雨漏り現象と建物保護の対策法

高温環境で発生しやすい雨漏り現象と建物保護の対策法

今週は早くも気温が30度を超えるそうですが、高温は建物にも大きく影響をおよぼします。足立区のM様邸では2階のサッシ付近に雨漏り跡が見られたのですが、屋上のトップコートの不具合で気温が高温になったため硬化不良をひきおこして …

防水工法選定に関する技術相談と施工条件の要点

防水工法選定に関する技術相談と施工条件の要点

ここ最近の様子を見ても、突然の豪雨、というケースが相変わらず多い日々です。自身の体調にも気の抜けない中ですが、同時に気になるのが、過酷な状況での家屋への影響ではないでしょうか。突然の大雨 というのはこれから先も当たり前に …

通年発生する結露型雨漏りの原因と是正対策

通年発生する結露型雨漏りの原因と是正対策

S様は、以前から放置していた雨漏りが、とうとう我慢の限界を超えたということで、連絡をくださいました。早速屋根を調べてみますと、釘で野地板を垂木に留め付けた場合に、両者にできるわずかな隙間に結露が生じていました。またところ …

雨漏りしない住宅設計と防水性能を高める設計手法

雨漏りしない住宅設計と防水性能を高める設計手法

W様からこれから新築するにあたって相談がありました。実はW様が以前住んでおられた古家は幾度となく雨漏りがあって大変だったので、今回は注文住宅なので、雨漏りがしにくい家にしたいとのことでした。す。そこで雨漏りしにくい家のポ …

再工事が必要となる雨漏り補修の事例と防止策

再工事が必要となる雨漏り補修の事例と防止策

今回は、「残念ながら、再工事」となってしまうという事例をご紹介いたします。それは、多くの業者のある中、お客様には正しい選択をしていただきたいと同時に、正しい修理方法も知っていただきたいと思うからです。雨漏り工事をしてもら …

透湿防水シート選定による防水性能向上の実践

透湿防水シート選定による防水性能向上の実践

昨日のブログの続きです。弊社では、単層構造の透湿防水シートを使う方が安全だということで推奨しています。外壁表面の温度上昇に従い、通気層内の温度も上昇します。さらに、通気層の閉塞など、複合的な要因が加わると事態は一層悪化し …

防水紙劣化による雨漏りの発見と適切な補修手順

防水紙劣化による雨漏りの発見と適切な補修手順

I様より雨漏りの連絡がありました。I様のお宅は、築15年の木造2階建ての住宅で外壁をガルバリウム鋼板(溶融アルミ・亜鉛メッキ鋼板)で仕上げています。中古で購入し、最近住み始めたそうですがこの住宅を建設した住宅会社がすでに …

トップライト雨漏りを防ぐシーリングと納まり設計

トップライト雨漏りを防ぐシーリングと納まり設計

梅雨入りの声が沖縄で聞こえて、関東地方の梅雨も気になるところですが、足立区でトップライト付き住宅にお住いのA様が雨漏りの心配をされていました。トップライトがある建物や陸屋根も、毎年梅雨入り前にはメンテナンスが増え、雨漏り …

再塗装では解決しない屋根劣化の深部補修手法

再塗装では解決しない屋根劣化の深部補修手法

雨漏りしているようだと心配になったO様邸の屋根を見てみると、再塗装して特に問題ないように見えますが心木部分を見てみると心木がスカスカになり心木を留めるクギが錆びて、そこから雨水の侵入跡が確認できました。このままにすると近 …

外壁からの雨水浸入を防ぐ施工点検の基本指針

外壁からの雨水浸入を防ぐ施工点検の基本指針

T様は雨漏りしていないか気になっていました。以前に屋根点検した時は異常なかったという事ですが、なぜか室内で湿気を感じてカビ臭い時もあるそうで雨漏り修理の専門家に調べてもらいたいとの事です。確かに屋根は雨水が侵入するような …

釘やビス固定不良による屋根損傷リスクと改善方法

釘やビス固定不良による屋根損傷リスクと改善方法

屋根はビスや釘で「固定されています。その、ビスや釘が浮いてしまったり、抜けてしまうと少しずつ雨水が侵入し雨漏りの原因に繋がることをご存じでしょうか?屋根のビスや釘浮きなどは、7-8年程でメンテンナンスをする必要があります …

築年数を踏まえた天窓雨漏り診断と改修手順

築年数を踏まえた天窓雨漏り診断と改修手順

U様のお宅は、築27年程度の木造住宅です。最近天窓から雨漏りがあることに気づいたそうで、伺って原因を調べてみました。水切り部に土、埃が詰まり、雨水が水切りからあふれ、水が屋根材の表面に流れ出し、釘穴まで水が伝わっていまし …

鉄骨造アパートでの漏水診断と居住者対応

鉄骨造アパートでの漏水診断と居住者対応

F様から雨漏りの連絡がありました。F様は築20年の鉄骨造2階建てのアパートのオーナです。雨漏り箇所はそのアパートの1階の3部屋にあるとのことでした。屋根は瓦ぶき、外壁は窯業系サイディングの仕上げです。北側に開放廊下があり …

陸屋根構造の特徴とメンテナンス上の利点課題

陸屋根構造の特徴とメンテナンス上の利点課題

マンションやビル、工場や鉄筋コンクリートのビルのような四角い建物の屋根は平面な形の陸屋根になっています。木造住宅での陸屋根は構造上あまりお勧めできませんが、近年では陸屋根風に設計された住宅も見られ、無駄のないシンプルでス …

軒の出が短い住宅での雨仕舞最適化と対策

軒の出が短い住宅での雨仕舞最適化と対策

U様は、築5年の軽量鉄骨造ユニット住宅にお住まいです。1、2階の天井部分から雨漏りがするのとの連絡をうけました。調べてみますと床下への漏水もありました。天井の雨漏りと床下への漏水は、雨水の浸入箇所が異なるようです。調べて …

梅雨入り前に行うドレン清掃と排水機能の確認手順

梅雨入り前に行うドレン清掃と排水機能の確認手順

雨漏りの原因になりやすいバルコニーですが、バルコニーや屋上にあるドレンは定期的にお掃除が必要です。目に見えて詰まりを確かめられる場合はまだいいのですが、見えない場所にあるドレンはさらに点検を必要とします。ドレンはバルコニ …

DIYによる雨漏り修理の限界と専門業者の選び方

DIYによる雨漏り修理の限界と専門業者の選び方

O様から、雨漏りの修理をDIYでできるのでしょうか?とご相談がありました。一口に、雨漏りと言っても原因は様々です。そして、DIYが絶対にダメです。と言うわけでもありません。しかし、一番やってはいけないことがあります。それ …

床下雨漏りの実態と防水構造改修の施工手順

床下雨漏りの実態と防水構造改修の施工手順

床下も雨漏りすることを知っていますか?先日、調布市にてお住まいのメンテナンスに伺ったときにのことです。外観、屋根等には全く問題なく、修理や補修等も必要のないお住まいでした。が、床下で雨漏りしているのが確認されました床下に …

室内雨漏り発生時の原因追跡と修理完了までの流れ

室内雨漏り発生時の原因追跡と修理完了までの流れ

先日の調布市のお客様邸へ室内で雨漏りが発生しているとお問い合わせを受け行って参りました。生憎、雨が強く遅かったためその日は最後までキチンと修理が出来ず応急処置のみひとまずしてまいりました。雨漏りは急に発生するものではあり …