複数見積もりを比較して選ぶ信頼できる修理業者の見極め方

H様からお問合せがありました。 最近の天候不順で屋根の診断を思いつき、2、3の業者へ聞いてみているのですが、 電話で問い合わせをしているだけなのに、今の時点で各社違う見積もりが出るのはなぜ? そしてさらに疑問なのは イン …

ベランダ防水層の劣化と安全に使うためのメンテナンス法

雨漏りでよく聞く場所にベランダがあります。 「ベランダの雨漏り」と聞いてもピンとこないかも知れませんが屋根同様、ベランダも直射日光や雨風にさらされています。 ベランダは洗濯物を干すために人が乗り、エアコンの室外機やプラン …

屋根裏換気不足によるカビ発生と湿気対策の徹底解説

湿気の増える時期に屋根から雨漏りが発生してしまうと屋根裏は最悪な環境になります・・・ 屋根裏まで雨水が浸透してしまい放置してしまうとカビが発生してしまうのです。 カビが発生するとその空気は天井から室内まで空気に混ざり充満 …

屋上改修で実現する防水機能再生と長期耐久性の確保①

O様から所有の賃貸マンションの屋上の老朽化のご相談が ありました。その建物は鉄骨造3階建て、築27年で改修工事履歴 としては築15年頃に1回あったそうです。この建物は、屋上にアクセス する階段やはしごが無いので、足場を架 …

思い立った時が屋根メンテナンスを始める最適タイミング

弊社の雨漏り事例をネットでご覧になったという 栄区のY様からのご相談です。 現在特に雨漏りはないのだけれど、ちょうど築20年。見ていただきたいなと思って電話したのですが、との事。 もちろんです。このようなご相談も最近は多 …

梅雨前の屋根調査で防ぐ雨漏りと早期点検の重要性

K様はご自宅の雨漏りが不安とのことでした。 毎年、梅雨入りが近づくと雨漏り相談や屋根調査のご依頼を多くいただきます。 屋根に雨漏りなどの不具合があると直結して住宅に影響が出るために早急な修繕が必要になってきますが、そのう …

コロニアル屋根の塗装更新で防ぐ梅雨期の雨漏り被害

現在ひと昔よりも人気のあるコロニアル屋根ですが、一般的に塗膜の効果は約10年程とされています。 10年を超えてくると防水機能が低下してしまうのです。屋根は家の中で最も過酷な場所にある為、外壁よりも早く痛んでしまいます。こ …

夏型結露が引き起こすカビ被害と断熱換気改善の重要性

W様から壁に水滴が頻繁についてカビが生えているので、雨水が浸入しているのではとご相談を頂きました。さっそく伺って壁紙やボードを押して柔らかくないかチェックしてみますと 腐朽が進んでいるようなので、壁紙・石膏ボードの撤去し …

雨漏り発生時の応急処置と再発防止のための施工法

T様からお問い合わせのメールをいただきました。 「雨漏りの調査、ということなのですが、もし雨漏りが見つかったら、どこかの工事会社を紹介してくれるということなのでしょうか?」 最近このようなご不安や疑問が多いのであえてお伝 …

豪雨による屋根材損傷と突発的雨漏りへの初期対応法

これから各地で梅雨入りが始まり、雨量が多くなる時期になりました。 昨年は台風や豪雨で様々な影響が出ており、瓦屋根のズレや屋根材破損のご相談が多く寄せられました。 中野区C様邸では豪雨の際に大屋根からの雨水で下屋根の瓦が破 …

天窓メンテナンス周期と屋根構造における防水計画の違い

天窓は、屋根と一緒だと勘違いされている方が多いのでが、実際は屋根自体に穴をあけて設置をしているのです。 屋根とは別に定期的にメンテナンスをしないと、雨漏りしやすい箇所でもあるのです 天窓の寿命は約20年といわれており、2 …

マンション陸屋根防水改修の施工工程と耐久性強化②

昨日の続きになります。 今回の雨漏りの原因は以下の要因が重なり合った結果です。 屋根の面積に対してギリギリの排出能力しかもたない排水ドレンに、 改修用ドレンを取り付けることは雨漏りなどのリスクを高める可能性が あります。 …

築50年住宅の屋根修繕で延命を図る補修工法と実例

昔ながらの蕎麦屋の店舗を営んでいる、というK様からお電話をいただきました。 先代からの店舗兼自宅、そして築50年。 そんなわけで建物の痛みも気になってはいるものの、店舗のこともありなかなかメンテナンスも行えないでいたとこ …

ドローン屋根点検で実現する安全精密な調査方法

屋根の改修工事でお伺いした新宿区U様にお話を聞きました。 自分の家の屋根がどうなっているのか、住宅密集地のため自宅を遠くから眺めた事がないので屋根の形も分からないとの事でした。 普段生活している中ではご自宅の屋根がどんな …

瓦屋根漆喰詰め直しによる固定強化と雨水侵入防止法

先日保土ヶ谷区のお宅に瓦屋根の漆喰の劣化を修理しに行って参りました 漆喰は劣化するといずれ剥がれ落ちてしまい、瓦を固定するものがなくなってしまいます。 また、一番怖いのは瓦自体や漆喰の欠片が落下する危険があるということで …

マンション陸屋根防水改修で防ぐ構造浸水リスク①

T様は鉄筋コンクリートの賃貸マンションのオーナーです。 陸屋根の防水改修工事を実施して安心していたのにも関わらず、その後の大雨で 雨漏りが発生したそうです。雨漏りの原因は屋根に雨水が溜まって満水状態になり、 塔屋出入り口 …

屋根修理依頼は慌てず行うべき理由と正しい判断基準

相変わらず各地で、想定外の天候や大きな被害の多かった今年ですが、 応急処置についてのお問い合わせも多くいただいています。 磯子区のT様からもお電話をいただきましたので紹介いたします。 もし、突然の雨漏りにあった場合はどう …

防水シートの重要性と見えない屋根内部劣化のリスク

M様邸では春先から雨漏りしているかもしれないと疑っていたそうです。 調査してみると雨漏りの原因となる防水シートの劣化が確認でき、内部の木材まで染みていたので修繕を行う事になりました。 防水シートは雨漏り修理には欠かせない …

梅雨台風前に行う屋根メンテナンスと予防対策

梅雨の時期に突入すると豪雨と共にあっという間に大型台風が多くやってきています 近年降水率が上がる時期は、一斉に被害が多発するため多くのお問い合わせがあり対応がすぐに出来ないケースもあります。 対策するなら早めに行うのが大 …

塗料詰まりが原因の屋根通気不良と雨漏り防止策

昨日の続きになります。 基本的に、スレート瓦の重なり部分には適切な隙間が確保されている必要 があります。スレート瓦の裏側に雨水が浸入する場合がありますが、スレート瓦の下には、アスファルトルーフィングなどの防水シートが張っ …

散水調査で特定した外壁塗装後の雨漏り原因と対策法

壁を塗り替えたのですが雨漏りが止まらないのです、、なぜでしょう? 藤沢市のK様からご心配のお問合せがありました。 詳しくお聞きすると、以前に他の業者にて「壁の塗装をしなおせば雨漏りは治ります。大丈夫ですよ」 と言われ施工 …

小さな不具合から連鎖的に発生する屋根雨漏りの防止法

K様邸では下屋に雨漏りがありました。 もともと大屋根の雨樋に不具合があり水はけがうまくいってなかったので、大屋根からの雨水が大量に流れ込み、屋根材のクラックから雨水が侵入していました。 大屋根に比べて目立たない下屋ですが …

防水シート劣化が引き起こす雨漏りと補修の手順

先日、横浜市中区のお客様より、長年屋根メンテナンスを行わず放置していた影響で雨漏りが発生しておりました。 久々に屋根の上を確認した際に屋根の腐食が原因で防水シートまで浸透してしまい、膨らみや破れが雨漏りの原因となってしま …

塗装詰まりによるスレート屋根雨漏りと通気確保の重要性

I様のお住まいは、築20年の2階建ての木造で、屋根はスレート、 外壁はモルタル吹き付け仕上げの住宅です。新築から15年ほど経ったころ、 施工した工務店に依頼して外壁と屋根の塗り替えをしました。 塗り替えてから半年ほどたっ …

強風による屋根被害と補修で防ぐ再発リスク

K様からのご紹介 ということでT様からご相談のお電話をいただきました。 というのも、ここのところの突風による強風で瓦が飛んでしまった。とのことでした。 以前K様は弊社にて工事をさせていただいたので、ご近所の相談で紹介して …