新年の気持ちとともに考える屋根修理の必要性

屋根材の劣化が目立ち、台風で 吹き飛んだら大変なので、葺き替えをして欲しいという 依頼がありました。 話し合いの結果、トタン屋根からスレート屋根にすることに しました。 トタン屋根を剥がしてみると案の定、 中の「心木」は …

集合住宅の陸屋根リフォーム実践ポイント

集合住宅で陸屋根のクラックが広がって心配だと相談を受けました。 風雨や紫外線の他にも、近くに首都高が通っていたり電車が通過する振動で クラックが入る場合もあります。 始めは小さかったクラックが、日々の振動で徐々に大きくな …

数年前から続いていた雨漏りが判明した実例

昨年、一昨年と屋根が被害となった災害が多かったせいもあり しかし、そんな電話のやり取りの中で、 いつ頃から雨漏りに気がついていたのでしょうか? と確認すると 「実は5年前からなんです。 」とか、「結構前から気になっていた …

隣接建物の隙間から発生した雨漏り修理の相談

N様から、自宅とガレージが隣接し ていて、微妙に隙間があいているので、そこから 雨水が垂れてくるのが気になるとの相談を受けました。 雨水が集中して流れ込み、 いつも湿気ているため、壁が黒く汚れていました。 この階下も同じ …

近隣の屋根修理がきっかけとなった点検依頼

Y様は昨年弊社にて、台風被害後の屋根の修理をさせていただいたK様のご近所のお宅です。 幸い、Y様宅は何も被害はなかったらしいのですが K様宅と同時期に新築されたらしく、ご近所で話していたところ、 外見は何もなくともうちは …

出窓の庇から侵入する雨水と効果的な対策

この時期は外と室内の温度差が激しく室内が結露する事がよくあります。 「冬=結露」が常識になっていたため、 雨漏りの発見が遅くなったケースがありました。 湿気に気付いた時は冬だったため、よくある事だと気にしなかったそうです …

棟板金の緩みが原因となった雨漏り修理の事例

S様から、スレート屋根が老朽化して 雨漏りするので来て欲しい、との依頼があり ました。 まず、「棟包み板」が緩んでいるのを 確認しました。 屋根の頂部のことを「棟」といい、頂部を覆う金物などの ことを「棟包み」と言います …

異常気象に備える定期的な屋根点検の重要性

全国でも季節外れの春の嵐が吹き、 屋根材やシャッターが突風に飛ばされるなどの被害が出ています。 異常気象が話題になる近年では季節の常識に関係なく、 大雨、大雪、台風、竜巻などがいつ発生するか分からない状況でもあります。 …

天候影響で角度が変わった雨どい修正の事例

雨どいの集水器周りの外壁が黒ずんできているのですが、、、との事。 拝見すると、いくつかの原因が発見されました。 まずは集水器のゴミつまりでした。 上から覗かないとわかりにくい部分なので、A様宅のように外壁の変化で気づく方 …

笠木周辺で発生した雨漏りへの具体的な対策

昨日の続きになります。 もう一つ、笠木まわりの防水対策を考えるうえで大切なことがあります。 支柱を立てる場合の浸水リスクです。 これまでの雨漏り調査の経験から 支柱の有無によって浸水リスクの度合いがかなり変わってくると見 …

自宅屋根の状態を見直す必要性と点検の重要性

先日、屋根の改修工事でお伺いしたお客様にお話を聞きました。 「自宅の屋根がどんな形になっているか気にした事もなかった」 「自分の家の屋根が何色か知らない」 「住宅密集地に建っているので、自宅を遠くから眺めた事がない」 私 …