FIX窓の結露と浸水を防ぐ防水シートと換気の改善法
T様は、中層の集合住宅にお住まいです。北側居室のFIX窓の結露が酷いとの相談を受けました。見てみると、サッシには排水溝がなく、出窓の天板に結露水があふれていました。その部屋には、エアコン用と思われる100φのスリーブ穴が …
T様は、中層の集合住宅にお住まいです。北側居室のFIX窓の結露が酷いとの相談を受けました。見てみると、サッシには排水溝がなく、出窓の天板に結露水があふれていました。その部屋には、エアコン用と思われる100φのスリーブ穴が …
寒い日と、比較的暖かい日が繰り返されている今年ですがどちらにしても、かなり乾燥した状態が続いていますね。つまり、対策としての毎日の加湿器は手放せなくなっています。 そこで、ちょっとご注意を!と思い昨年あった例をご紹介した …
ここ数日は風の強い日が続きます。強風や台風などは屋根への影響が心配され、お問い合わせもたくさんいただきます。中でも屋根の一番上の部分を覆う山形をした金属板の「棟板金」は特に破損しやすい場所です。F様邸でも、この棟板金の不 …
屋根業界ので谷樋は雨漏り箇所1位と言われているほど雨漏りが発生しています。谷樋とか谷板金と呼ばれるもので施工してあります。その板金のつなぎ目などが経年劣化により穴が開いてしまったり、劣化していることによりきちんと雨水を雨 …
O様から、漏水の相談を受けました。漏水箇所はバルコニーの排水溝付近です。O様のお住まいは、新築間もない木造住宅です。漏水の原因はおそらく新築の防水工事の完了後から、雨天が続いたために排水溝の入隅部のピンホールからの浸入で …
ご存じのように昨今、家のリフォームに関するトラブルがTVでも取り上げられています。そして同時に雨漏り修理に関するトラブルが最近でも起っています。そこで今回は、トラブルを回避する例を挙げてみます。 以前あったご相談で、ご自 …
O様邸の2階建て住宅で屋根の塗り替えをご希望ですが、その前に不具合はないか調査を行います。これを省く業者がいるようですが、後々の修繕と再塗装のトラブルはこのようなひと手間をしなかったために起こっています。普段は見えない屋 …
屋根は釘やビスでしっかり固定されており、ビスや釘が浮いてしまったり、抜けてしまうと少しずつ雨水が侵入し雨漏りの原因に繋がることがあります。屋根の釘やビス浮きなどは、約8年程でメンテンナンスをする必要があり、ちょっとしたこ …
E様から雨漏りの相談がありました。E様は築20年数年ほどのマンションにお住まいです。調べてみますと、雨漏りは、E様の直上住戸から浸入した雨水によるものでした。雨水の侵入箇所は、壁面下端に設けた押さえモルタル(葉佩)の上部 …
先日の強風で屋根材が破損して困っていると新宿区E様よりご相談を受けて調査に行ってきました。春は突然の強風が吹く事があり、屋根修理のご相談を多くいただきます。屋根は強風で一番被害をうけやすい場所です。軽い屋根材は飛んだり瓦 …
先日、厚木市のお客様より、春に屋根塗装をしたいと前回のメンテナンス時にご予約を頂いており、先日塗装して参りましたお客様はコロニアル屋根の約築15年程のお宅になります。屋根は家の中で最も過酷な場所にあるので、外壁よりも早く …
N様から浴室から漏水しているとの連絡をいただきました。N様のお宅は、築25年の低層マンションです。浴室の天井面にカビがよく生えるため、毎年ペンキを塗り替えていたそうです。ところが最近天井ボードのジョイント部分から水がしみ …
M様から雨漏り修理のご依頼を受け現場に伺いました。リビングに面した壁が湿っているのが確認できました。調査の結果サイディング外壁のシーリングの劣化部分から雨水が侵入した痕跡が見られます。 窯業系サイディングは施工やメンテナ …
これからの時期は、春が終わるとすぐに梅雨になります。突発的な雨漏りなど、お住いの万が一に備え、ご自身で信頼出来る屋根修理の業者を把握していますか?もし、していないのならば、無知でいるよりも早めにご家庭ご自身に合った信頼出 …
昨日の続きになります。屋根断熱と天井断熱の区分で見ると、屋根の形を考慮することが重要になります。組み合わせの方法によっては、断熱や通気経路の施工に手間がかかります。推奨しない組み合わせもあります。その一つは、切妻の大屋根 …
O様からのお問い合わせがありました。「雨漏りの修理をDIYでできるのでしょうか?」とのこと。まずは一口に、雨漏りと言っても原因は様々です。そして同時に、DIYが絶対にダメです。と言うわけでもありません。しかし、一番やって …
雨漏りで困っているという日野市K様邸のご自宅は3階建てで、1階のお風呂場サッシ上から雨水が染みてきます。調べてみると外壁塗装が剥がれて浮いている事を確認し雨水が侵入してしまったのです。ではなぜ外壁塗装が剥がれて浮いてしま …
昨日の続きになります。外張り工法のデメリットは以下のようになります。通気層を小屋組み陽の垂木とは別の通気垂木と合板で形成することから「二重垂木工法」とも呼ばれ、通気垂木と合板のコストがかさむことです。また、上棟時の屋外作 …
屋根の調査? と聞いたのですが 現在、何も心配は無いけど必要なのでしょうか。と言うお問い合わせをいただいたのはAさまからでした。無料点検 といっても今のところ何もないのに屋根を心配する人は確かに少ないと思います。そこで弊 …
C様邸では外壁を触るとボロボロ落ちるとの事でした。調査してみると、お風呂場に面した外壁部分の劣化が特に目立ちます。雨漏りから外壁材が水分を含み劣化したのち凍結を繰り返し剥離した事例もありましたが、こちらではまた別の原因が …
昨日の続きになります。屋根断熱と天井断熱は断熱材の施工方法は、全部で5つの工法に細分化されます。各々工法ごとに作業性のメリット、デメリットがあります。 屋根断熱は、以下の2つがあります。1.断熱材を下地鋼板の屋根側に張る …
お客様より、3階建でも時短で屋根調査がしたいとご相談のご連絡を受け早速調査に行って参りましたこれまで3階建や屋根勾配のキツイ屋根のハシゴの掛けられない屋根などは条件により屋根の点検がすぐに出来なかった建物も残念ながらあり …
Y様からお電話をいただきました。ご近所同士でここ数年、風が強い日が増えたよね>ちょっと見過ごしてたけど、雨どいって点検したことある?こんなお話しをご近所でしていて。。。なのでうちもちらっと自分で点検してみたら、ちょっとび …
ずっと気になっていた屋根のメンテナンスをお願いしたいと中野区T様からご連絡いただきました。こちらは立地の関係上、屋根もL字型をしており、このつなぎ目からの雨水侵入はとても多くご相談を受けます。土地の形状から、L字やコの字 …
本日は、八王子市の数か所で屋根断熱と天井断熱の施工を行ったので、その考察をいたします。小屋裏の断熱方法は大きく「屋根断熱」と「天井断熱」に分けられます。2つの違いは、断熱材の施工位置、小屋裏の熱的環境、屋内の水蒸気を外部 …