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お客様からのご相談
家づくりにおいて、予期せぬトラブルは住み始めてすぐに顔を出すことがあります。今回は、川崎市の在来軸組工法の2階建て住宅にお住まいのお客様から寄せられた、切実なご相談についてお話しします。
せっかくのマイホームでの生活が始まって間もなくのことでした。1階和室にある押入れの天井に、小さなシミが見つかったのです。「何だろう?」と思っているうちに、シミは少しずつ広がり、やがて不気味なカビまで姿を現しました。
「雨漏りだろうか」と不安を抱えながらのご相談でしたが、原因を突き止めるために調査を進めると、意外な真実が見えてきました。
問題の場所は、ちょうど2階にあるトイレへと繋がる給水管の真下でした。
点検口から天井裏を確認したところ、露出していた青い給水管には防露措置(結露を防ぐための被覆)が全く施されていなかったのです。夏場など、冷たい水が勢いよく通るたびに、配管の表面と周囲の湿った空気の温度差によって大量の結露が発生していました。
その「結露水」がポタポタと長期間にわたって滴り落ち、押入れの天井を濡らし続けていたのが原因でした。
原因が分かれば、やるべきことは明確です。給水管の表面を外気から遮断するため、専用の保温・防露材で被覆する工事を行いました。
住まいの中の不調は、今回のように目に見えない場所の「ちょっとした不備」から始まることが少なくありません。小さなシミ一つでも、その裏には必ず理由があります。
お客様の声
これでもう、天井裏で水滴が生まれることはないと思うと安心です。











