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お客様からのご相談
「最近、雨が降るたびに天井を見上げてしまうんです」と神奈川県川崎市のN様から相談されました。
今回の物語は、そんな住まい手様からの切実なご相談から始まりました。 長年、家族を守り続けてきた屋根。しかし、経年劣化は刻一刻と進んでいました。ふと見上げた時に感じる「どこかから漏れているのではないか」という予感。その小さな不安は、激しい雨が降る夜を、少しずつ眠れないものに変えていたのです。
さっそく屋根に登らせていただくと、そこには長年の風雨に耐えてきた証が刻まれていました。 表面の塗装は剥がれ、防水機能はすでに限界。何より深刻だったのは、屋根の接合部分(棟)の下地です。
古いカバーを外すと、中の貫板(ぬきいた)が湿気を吸い、傷んでいるのが分かります。このままでは、次の台風や大雪に耐えられないかもしれない。私たちは、部分的な補修ではなく、根本から家を守る「全葺き替え」をご提案しました。
足場を組み、古い屋根材を一枚一枚剥がしていく。それは、家の歴史を一度紐解くような作業です。 剥き出しになった下地を補強し、最新の防水シート(ルーフィング)を隙間なく敷き詰めていきます。
現場には、リズミカルな釘打ち機の音が響きます。住まい手様がこれからの数十年を安心して過ごせるよう、見えない土台の部分こそ、一切の妥協を許さず仕上げていきました。
そして、ついに完成の時。 新しく選ばれた屋根材は、モダンで落ち着いた表情を見せます。
夕暮れ時、完成した屋根を眺めると、きっちりと並んだ美しいラインが誇らしげに空を向いていました。以前の少し寂しげだった赤茶色の屋根から一転、住まいに重厚感と清潔感が宿りました。
お客様の声
これで、今夜から安心して眠れます











