雪が溶けるまで建物内部の腐食が進んでしまうので瓦の劣化注意

国立市のF様邸では廊下の天井に雨染みが発生したという事で、屋根調査をしてみると瓦がずれた事で雨漏りに繋がったと分かりました。
全体的に取り替えが必要なほど劣化する前なら屋根材を部分的に交換でき、屋根全体の葺き替えとでは費用が大きく変わってきます。
F様邸では瓦屋根を1枚から交換できたので修理費用は最小限に抑えられました。

今後の事を考えて積雪を心配されていたのですが、あまり雪が降らない地域の瓦は降雪地方の瓦に比べて雪に弱い傾向があります。
また屋根の雪が溶けるまで長時間にわたり被害が続く事で、建物内部の腐食が進んでしまうので注意が必要です。

大雪などの天災での雨漏りは、火災保険が適用されるケースがあります。
ただし、雪の前からの経年劣化が原因の雨漏りには適応されません。
ご自分で火災保険の申請する時間が無かったり、書類を書くのが大変という方のために申請代行という方法もあります。