長年気づかなかった瓦のヒビを発見！徐々に侵入した雨水対策とは

中野区のY様邸では屋根の定期点検で瓦のヒビが見つかりました。
小さなヒビでもそのまま放置すると雨水が侵入し、水分が建物の木材部分に含むとカビやシロアリを引き寄せたり、強度が低下するなど建物にダメージを与えてしまいます。
また台風で瓦の破片が飛散したりズレが生じる事もあります。
大胆に屋根材がズレているのが目視で確認できればいいのですが、瓦に少しヒビが入った事に長年気付かずに雨漏りした時に発見される場合も多いのです。
雨水が建物内部に入ってしまうと修繕範囲も広くなってしまいます。
この季節は雪になる可能性もあるため、ヒビが入った瓦の上に長時間に渡って雪が積もると知らず知らずのうちに雨漏りが発生するケースもあるので、積雪も視野に入れておいた方が良さそうです。

大屋根から雪が落ちて、自宅の下屋根の瓦が破損したケースもありましたが、この場合1枚から瓦を交換できたので被害を最小限に抑えられました。
雨漏りを発見したら、いつ・どこで・どのようにと言う事をメモしたり写真を撮って記録しておくと原因調査のヒントに役立ちます。