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お客様からのご相談
先日、港南区のS様から
「現在は昔ながらの瓦屋根なのですが、葺き替えを検討しているので詳しく教えていただけますか」とご相談をいただきました。
屋根の傷みが気になり、今後の事を考えると、葺き替え工事はもとより、屋根材自体を変えようか、などと迷われているようでした。
そこで今回は、屋根葺き替え工事とはどのような工事なのか、メリット・デメリット、工事の流れをわかりやすくご説明いたしました。
屋根の葺き替えとは?
葺き替えとは、既存の屋根材をすべて撤去し、下地から新しく作り直す工事です。単なる表面の修繕とは違い、内部の防水シートや野地板と呼ばれる木下地まで点検・補強できるため、屋根全体をリセットする大規模なメンテナンスとなります。
葺き替え工事の主な工程としては
既存の屋根材を撤去し、まずは腐食や雨染みや劣化などを明確にします。
次に劣化している部分があれば、新しい合板や補強をします。
そして、最新の高耐久性防水シートを張り
新しい屋根材を施工していきます。
新しい屋根材は、軽量瓦やガルバリウム、スレートなどご希望と性能に合わせて選べるため、家自体の外観も刷新できるというメリットもあります。
また、屋根の軽量化や長寿命化も期待できるのです。
気になる症状があれば、まずは専門業者による点検を受け、葺き替えが必要かどうか見極めるところから始めてみてください。とご案内いたしました。
その後、S様からは正式にご依頼をいただき、無事スレート屋根への葺き替えを施工いたしました。











