屋根は普段の生活で直接見る機会がほとんどないため、雨漏りなどの不具合が起きない限り、メンテナンスに踏み切れない方が多くいらっしゃいます。
しかし、雨漏り調査で屋根の写真をご覧いただくと「こんなことになっていたの?」と驚かれるお客様が少なくありません。
実際には、表面の傷みや色褪せだけでなく、コケの繁殖や水の滞留など、思っている以上に劣化が進んでいるケースがあります。
屋根に生えるコケや雑草を放置するとどうなる?
屋根に発生したコケや雑草は、雨水や日光を吸収しながら成長を続けます。
それを放置すると、次のようなトラブルに繋がる恐れがあります。
- コケが水分を保持し、屋根材の乾燥を妨げる
- 植物の根が屋根材を持ち上げ、隙間ができる
- 隙間から雨水が浸入し、内部腐食や雨漏りにつながる
- 凍結膨張(冬季)により屋根材がさらに破損する
場合によっては洗浄のみで改善できますが、劣化が進んでいる屋根では洗浄後の耐久性が十分保てないこともあります。
その場合は、塗装よりも葺き替え(交換)を行ったほうが、長期的には費用を抑えられるケースもあります。
早めのメンテナンスが結果的に節約になる理由
屋根の不具合が進行してから修繕すると、工事内容が大きくなり費用も跳ね上がります。
しかし、気になった時点で点検やクリーニングを行えば、補修内容が最小限で済むため、結果としてメンテナンスコストを抑えることができます。
まとめ
屋根は住まいの中でもっとも過酷な環境に晒されている部分です。
「まだ大丈夫かな」と放置するのではなく、季節の区切りや年末前など、タイミングを決めて定期点検を行うことで雨漏りや大きな破損を未然に防ぐことができます。
気になることがあれば、ぜひ早めに点検をご検討ください。
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