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お客様からのご相談
「外壁から雨漏りしているので、詳しく調べてほしい」とのご依頼をいただきました。
雨漏りの原因として最も多いのは屋根ですが、外壁からの浸水も決して少なくありません。外壁からの雨漏りは、建物の構造に深刻なダメージを与える前に、いかに早く初期のサインに気づくかが重要です。
一般的に、外壁からの雨漏りは以下のような状況で発見されることが多いです。
外壁からの雨漏りに気づく6つのサイン
【雨天時の水滴・シミ】
大雨や長時間降雨時に、室内(壁や天井)に水滴が垂れたり、新たなシミが現れることで気づきます。
【雨が止んだ後の水跡】
雨が上がった後も、外壁の特定の箇所や室内の壁・天井に水の染み跡やシミが残ることがあります。これは水が内部に浸透した明確な証拠です。
【湿気やカビの異常発生】
雨漏りによる内部の湿度上昇で、これまでなかった場所にカビが発生したり、部屋全体がカビ臭くなったり、異常な湿気を感じることで気づきます。
【壁紙や塗装の異常】
水分が壁の内部に浸透し続けると、壁紙が浮いたり、剥がれたり、外壁の塗装が変色・剥離したりする現象が起こります。
【天井の変色・変形】
雨水が天井裏にまで達している場合、**天井材が変色したり、水を含んで膨らんだり、**たわんで変形することで気づきます。
【異音の発生】
特に夜間など静かな時に、壁の内部や天井から「ポタポタ」という水の滴る音や、水が流れる音が聞こえてくることがあります。
放置は危険!早急な専門家の診断を
これらのサインは、雨漏りが進行している危険な兆候です。雨漏りを放置すると、建物の主要な構造(躯体)の腐食や、シロアリ発生など、さらに深刻な損害につながる可能性があります。
わずかな兆候でも見逃さず、早急に雨漏りの原因を特定し、適切な修理を行うことが建物を守る上で極めて重要です。
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