瀬谷区 特定できなかった雨漏りの原因とは

特定できなかった雨漏りの原因とは

家を建ててくれた工務店に見てもらったのに結局原因がわからないんです。
こんなご心配なお電話をいただいたのは瀬谷区のY様からでした。
今年の度重なる雨や風で、心配していたとおり!等々、雨漏りが出てしまい相談したのにこんなことでは心配が倍になってしまった。ということでした。

実は
住宅建築のプロフェッショナルである工務店でも雨漏りの原因を特定することは容易ではありません。
なぜなら雨漏りとは必ずしも症状が出ている箇所に原因や支障がある、とは限らないからです。
そこで弊社のドローンによる屋根調査のことをご説明して、早速空から撮影いたしました。

そして原因はスレートが微妙に浮くことによってできた隙間。によるものでした。
ここ数年被害の多い地震や自然災害、台風や突風などを始め、日々多くの影響を受けている屋根。
何かの影響で徐々に隙間が広がり、雨水が侵入していたようです。
しかし、なかなか屋根をじっくり見たことのある持ち主様はいないでしょうし、
表面から見ても気づかない場合がほとんどですので工務店も発見できなかったものと思われます。

そして後日早速工事に取り掛かりました。浮いたスレートを一度剥がし、再度葺きます。
が叩くと再度浮いてしまいました。よって古いスレートと下地は撤去した後で新しい木下地を取り付け、その上から新しいスレートを葺き替えることになりました。

その後、悩んでいた雨漏りはピタッと止まり、Y様のご心配も解決いたしました。
雨漏りは水の流れを知り、コントロールできる、屋根修理のプロフェッショナルが対応いたします。
一緒に確認しながら、失敗のない屋根修理を行えるので、
屋根のこと、外壁のことなどお困りでしたらぜひお問い合わせをお待ちしています。

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。