横浜市旭区でコンセントまわりのカビ

施工前の写真

before

施工後の写真

after

ご住所
神奈川県横浜市旭区
ご依頼内容
雨漏り修理
使用材料
1液性ウレタン

お客様からのご相談

洋室のコンセントにカビが生えていると連絡がありました。
調べてみますと、コンセント周りのクロスに広範囲にわたって赤カビが発生していました。
コンセントプレートを取り外してみましたが、コンセント自体にはカビや結露は確認されませんでした。
この洋室のコンセントまわりにだけカビが確認されました。
この住宅は高断熱をを売りにしていました。
おそらく電気工事の際に施行者が配線類を無理に引っ張るなどして、防湿気密コンセントボックスカバーの貫通部に施工していた気密処理箇所を損傷させた可能性があります。
コンセントまわりにカビが生じたのは配線類を外部環境である床下に通してしたことや、24時間換気設備を第3種にしていたことも関係しているでしょう。
換気設備の運転で負圧状態の時に、冬の冷えた外気が防湿気密コンセントボックスカバーの隙間や床下を通るPF管内から引っ張り込まれ、コンセントボックス内が露点温度以下になり、室内の水蒸気がコンセントボックス内で結露し、カビの生育環境になったのでしょう。
冬だけでなく夏も結露は発生します。高温多湿の外気が換気装置の運転でコンセントボックス内に引き込まれ、冷房で冷えたクロスの裏面で表面結露し、クロスにカビが生じたのです。
複数コンセントがあるうちの1か所だけにカビが見つかったのは、見つかった箇所は東側で水分を吸収した建材に日射が当たり、放出した水蒸気が冷えた箇所で結露する放湿型結露が発生したと思われます。

補修工事として、防湿気密コンセントボックスカバーの配線、配管貫通部に多少引っ張られても追随性のある軟質の1液性ウレタンで気密処理をやり直しまた。これでカビの再発を防止できます。

お客様の声

改修する前は恐る恐る使っておりましたが、これで安心です。
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