コロニアル屋根の苔取りで防水性能を維持する正しい方法


先日、江東区にてコロニアル屋根のメンテナンスに行って参りました
早速、屋根の上を確認したところ定期メンテナンスをキチンと行っているお宅でしたので、目立った外傷や雨漏りは発生しておりませんでしたが苔の発生が目立ちました。今回は苔をしっかり落とし綺麗にさせて頂きました。
◆苔を落とす必要とは?
・その部分の水捌けが悪くなり、更にその周りにも水分が供給されるので、一気にコケが屋根全体に広がる。
・風で飛んできた砂などが溜まりやすくなり、余計に水捌けが悪くなる。
・スレートに生えてしまった苔に溜まった雨水は蒸発するまで時間がかかり暫く湿った状態になる。
・冬場は湿った部分が凍結する
など、屋根全体を痛めてしまい、雨漏りや経年劣化を早める原因に繋がるのです。
たかが苔と思わず、しっかりと落として綺麗にしてあげる必要が有るのです。

 

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。

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