軒天からの雨漏り原因を突き止める排水溝メンテナンス


「軒天からの雨漏りが酷いので来てほしい」とご依頼を受け早速調査して参りました。
確認したところ、お客様邸の軒天はコンクリート造りで経年劣化しており雨漏りヒビ割れを起こしている状態でした。
原因は、軒天自体では無く、2階のベランダの経年劣化や排水溝にあったのです経年劣化は時間と共に進行してしまうため、時期が来たらメンテナンスや防水加工塗装のし直しが必要となります。
しかし、排水溝のつまりはご自身でも掃除出来る箇所なのです。お客様にお話しをお伺いしていたところ、雨が降った後は1週間くらいベランダが水たまりがあったりもしばしば濡れたままになっていたが、そのうち乾くと思って気に無されていなかったそうです。
それは、排水溝にゴミが詰まっている証拠なのです
放置すると、どうしても水が溜まっている部分は他に比べ傷みやすくなってしまい、耐久年数が減少していきます。
例え新築でも、そういったことが起こります。特に、ベランダ菜園をやっていたり、ベランダに物を置いていると、なかなかゴミが溜まっていても気づかないケースが多いのです。
排水溝のゴミに気づいたら取るように心がることはとても大切なのです。

 

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。

屋根修理業者が教える専門知識

屋根工事の専門知識について随時投稿しています。

屋根修理業者が教える専門知識一覧へ

0120-494978 電話受付時間 8:00~18:00(日曜日を除く)
  • メールでお問合せ
  • LINEでお問合せ