ケイカル板軒天の特徴と湿気対策における役割


ケイカル板の軒天は、 屋根裏に溜まった熱気や湿気を外部に排出するために作られています。
実は、この形状の軒天は穴の大きさは、定められた計算方法で造られています。
また有孔ボードには、2種類存在し、以下の違いが有るのです。
・板の一部にだけ穴が空いているタイプ
→防火有孔板と呼び、通気、防火の役割も果たします。
・全面に穴が空いているタイプ
→全面有孔板と呼び、準耐火構造の住宅には使用できません。
つまり、ケイカル板は防火性能が備わった素材ではありません。
ケイカル板もお客様のお住まいの地域特性によって、使用できないボードがあるので注意が必要になります。

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。

屋根修理業者が教える専門知識

屋根工事の専門知識について随時投稿しています。

屋根修理業者が教える専門知識一覧へ

0120-494978 電話受付時間 8:00~18:00(日曜日を除く)
  • メールでお問合せ
  • LINEでお問合せ