
スタッフより
築20年の鉄筋コンクリート造アパートのオーナー様から、雨漏りに関するご相談をいただきました。調査の結果、外壁タイル目地のシーリング材が劣化していることが原因で、雨漏りが発生していることが判明しました。
シーリング材は、外壁の隙間から水が入るのを防ぐための重要な材料です。しかし、時間の経過とともに劣化し、ひび割れたり硬くなったりすると、防水効果が失われてしまいます。
雨漏りの原因は、シーリング材の劣化のほか、施工不良である場合もあります。施工時に厚みが不均一だったり、乾燥時間が不足していたりすると、隙間から水が浸入しやすくなるためです。
シーリング材からの雨漏りへの対処法は、主に以下の4つが挙げられます。
シーリング材の交換: 劣化や施工不良がひどい場合は、古いシーリング材をすべて撤去し、新しいものに打ち替えます。
シーリング材の補修: 劣化している部分が一部だけであれば、その部分だけを補修します。
シーリング材の強化: 劣化が軽度な場合は、専用の補修剤を上から塗って強度を高める方法もあります。
塗料による対処: タイル目地の上に防水性のある塗料を塗ることで、一時的に雨漏りを防ぐことができます。ただし、これは応急処置であり、定期的なメンテナンスが必要です。
雨漏りを放置すると、建物の構造にまで影響が及ぶ可能性があるため、早めの対応が肝心です。雨漏りを発見したら、専門業者に相談して適切な処置をすることをおすすめします。
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