
スタッフより
K様より、所有されている鉄骨造建物の屋上からの雨漏りについてご連絡をいただきました。この建物は、屋上部分がアスファルト防水層の上に保護モルタルが施された仕上げになっていました。
改修工事から2年後、パラペット立ち上がり部の防水層の表面によじれが確認されました。この防水層のよじれが原因で雨漏りが発生した場合、主に以下のような現象が起こる可能性があります。
わずかな隙間からの浸水: 防水層がよじれることで、建物表面に隙間が生じ、そこから雨水が建物内部に浸入し、雨漏りにつながることがあります。
圧力による浸水: 防水層のよじれによって建物表面に水圧がかかり、水が建物内部へ浸入するケースです。これは特に、強風や激しい雨など、外部からの圧力が強い状況で発生しやすくなります。
水の浸入による建物内部の損傷: 防水層のよじれが原因で建物内部の木材やその他の部材が濡れると、長期間放置することで腐食が進み、建物の構造自体に損傷を与える可能性があります。
これらの現象により建物内部に水が浸入すると、シロアリの発生、カビの繁殖、電気設備の故障、さらには構造的な問題など、様々な二次被害につながる恐れがあります。そのため、雨漏りが発生した際には、速やかに適切な対策を講じることが非常に重要です。
今回のケースでは、防水層の張り替えを行いました。既存の防水層を剥がし、新しい防水層を貼り付けることで、よじれを解消し、雨漏りの原因を根本から修正することが可能です。
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