外壁クラックを放置する危険性と適切な補修タイミング

今回は、放置しがちな外壁クラックの放置の危険性について少しご説明させていただきます。
屋根よりも所々に発生していた外壁のクラックを放置し続けるお宅は少なくなりません。
皆様のお宅でも、髪の毛位細かいひび割れをお見掛けしたがあるかと思います。
その段階では、定期メンテナンスで時期が来たら塗装をし直せば問題有りません。
◆外壁のクラックを放置してはいけない理由
・雨漏りに繋がり被害が広がる危険性
クラックから雨水が浸入し、水を含んでいる状態が続くと室内の雨漏りに繋がります。
・建物自体の耐久性が減少
雨漏りだけでは無く建物自体の躯体の劣化が進行し、腐食して行くのです。
最悪の場合、外壁材を取り替える工事が必要になり費用も一段と大きくなります
・湿気によりカビの発生
雨水が浸入するとカビが発生しやすい環境になります。また、カビが繁殖し、空気中のカビ菌が体内侵入してしまい、感染症等の人体への被害が及び、場合によっては命の危険に陥ることもあるのです。
・湿気によるシロアリの発生
湿気を含み傷んだ下地は、シロアリ等が発生しやすい環境にしてしまうことがあります。シロアリは建物の弱体化を招き、最悪の場合住めなくなるくらい食べつくし破壊していきます。
定期的なメンテナンスは早期発見をするためにも重要なのです。季節の代わり目であり天候の変化もしやすくなります。