お客様からのご相談
雨が少なく、乾燥した日々が続き、火の取り扱いに注意が促されている昨今。
TVでは様々な被害も放送されています。
実はそれに加えて、風の強い日が多いのも心配です。
家のメンテナンスの場合、毎年、雨が続くころになると気づくのが
雨どいや集水器のメンテナンスですが
実は、この強風の季節にこそ、点検をお願いしたいのです。
それはズバリ
ベランダの排水口＆集水器のゴミの詰まりの除去 です。
特にここは普段、誰でも見逃しがちな場所であり、
同時に、もし気づいていても、、、見ぬふりをしたい場所、だからではないでしょうか！
そこで本日は、以前の例をご紹介いたします。
以前施工させていただいたお客様の
品川区のM様からお電話をいただきました。
M様のご質問は、
特に今まで気にすることもなかったのですが
今年は家にいる時間も多かったので
家周りを点検してみたんです。
間違っているかもしれないのですが、
なんだか雨どいの集水器周りの外壁が黒ずんできているように感じるのです。
で、気になって電話した次第です。とのことでした。
お電話をいただいた後、早速拝見すると、
やはりいくつかの原因が発見されました。
まずは、その通り。雨樋い周り、集水器のゴミつまりでした。
上から覗かないとわかりにくい部分なので、K様宅のように外壁の変化で気づく方も少なくありません。
この、雨樋、集水器の詰まりの原因は
落ち葉や鳥の巣、飛来してきたビニール袋や小動物の死骸などなど、、、
しかし、このゴミを取り除いて終わりにしてしまう業者も多いので、ご注意を！
実は雨どいの傾斜はもともと水平でないのはご存知でしょうか。
もちろん。
スムーズに雨水を排水するために傾斜をつけて設置されています。
しかし、傾斜の適切な角度はとても重要です。
傾斜が少ないとたわんで雨水がたまる原因になり、多いと集水器に一気に雨水が集まりすぎて
溢れ出す事にもなるのです。
実はそれぞれの状況に合わせ適切な角度で設置する事で、家のメンテナンスは大きく差が出てきます。
K様には今後のお掃除方法もお話しし、大変安心できたと喜んでいただけました。
