瓦屋根の隙間から発生する雨漏り修理の施工手順

施工後の写真
ご住所
東京都杉並区
ご依頼内容
雨漏り修理

お客様からのご相談

N様から、雨漏りのご相談をいただきました。N様のお住まいは、
引掛け桟工法で屋根を葺いた瓦屋根の築42年の木造住宅です。
瓦から下葺材に、雨水が浸入した形跡が確認できました。
瓦を剥がしてみると、昔の工法である木皮が下葺材に使われていました。
瓦の隙間から浸入した土や埃が瓦桟に堆積し、
瓦から浸入した雨水が軒先に流れるのを妨げて
いる状態でした。一般的に瓦屋根は隙間が大きいため、施工後に
雨が浸入しやすい構造になっています。しかしそれは一概に欠点とは言えません。
見方を変えれば瓦下の空気層によって入った水が乾きやすい
からです。瓦の隙間を見つけたら、早めにご連絡いただけると
大掛かりな工事を防ぐことができます。
隙間が生じるケースは以下のようなものが挙げられます。

(1)棟の下の平瓦にかなり隙間が開いている場合
本来は瓦の下にある高さ調整の為に入れていた木材がシッカリと固定さ
れていない事が原因で外れてしまい落ち込んでしまった場合に生じます。
改善方法は一度棟部を撤去して高さ調整の木材を再施工することです。

(2)焼瓦に起こる「ネジレ」による隙間が開いている場合
軽度なものならば、雨漏りしません。「瓦のネジレ」の組み合わせを
変えるか、少しグラインダー等で削るとある程度解消できる場合があります。早め
に連絡お願いします。

(3)ズレが軽度な場合
瓦がきれいにかみ合わずに浮いている状態です。少しの浮きでは、雨漏りに
直結することはほとんどないですが、ズレが酷くなると雨漏りも
酷くなります。瓦のかみ合わせを直すだけなので、早めに連絡いただけ
れば問題になることはありません。

(4)隅棟部の荷重に耐え切れずに荷重のかかった反対が浮き上がって隙間ができた場合
隅棟を施工する前にシッカリと平瓦の下に浮きあがり防止策をとって
いると起こりにくい現象で雨漏りに直結することはほとんどありませんが
飛び込み業者がしつこい営業をかけてくるポイントになり得ます。
これは、一度棟を撤去しないと直せない隙間です。

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