外壁からの雨漏りの初動と範囲特定の要点①

施工後の写真
ご住所
東京都世田谷区
ご依頼内容
雨漏り修理
使用材料

スタッフより

世田谷区のM様から外壁から雨漏りがするとの連絡を受けました。
M様の外壁はモルタル仕上げで、雨水が浸入した箇所にはひび割れが生じていました。
外壁の平部は平にもかかわらず、雨水浸入リスクが高くなっています。
通気構法を採用した住宅で、外壁平部の2次防水から雨水が浸入した箇所を調べると、「透湿防水シート」からが、過半数を占めます。次いで、外装材などを留める「胴縁」、透湿防水シート、胴縁とともに。ステープルやねじ、くぎなどの貫通部が雨水の浸入箇所になりやすいのです。
外壁ラスモルタルに生じた「ひび割れ」も雨水侵入箇所となることが多いです。
ラスモルタル仕上げ住宅を対象に、外壁平部から雨水が浸入した箇所を調べると、ひび割れが10割です。

透湿防水シートはステープルで下地材に仮止めしてから、胴縁で押せてくぎやねじで留めます。
このため、シートに貫通穴が生じます。一般に透湿防水シートの貫通穴の止水性能は低いため、通気層内に浸入した雨水が、貫通穴から躯体内へ浸入するリスクは高いです。
透湿防水シートが雨水浸入箇所になることが多いのは、以上の理由によるものです。
透湿防水シートの貫通穴からの浸入リスクを確かめるため、下地合板に透湿防水シートを100mm間隔のステーブルで留めて胴縁で押さえた試験体に向け、風速5m/秒で散水する試験を実施してみました。
すると散水開始直後にステープル穴から下地合板への浸入が目視で確認されました。散水開始から4分後に透湿防水シートと胴縁を取り外すとステープル穴から浸入しや水が下方へ流れ下地合板へ大量に染み込んでいるのが確認できました。
建築現場でもこのような状況はしばし目にします。
透湿防水シートと胴縁を施工した後は、速やかに外装材を施工し、適宜シート養生を行うことが大切です。明日に続きます。

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