建築構造におけるパラペットの役割と防水設計の重要性

施工後の写真
ご住所
東京都中野区
ご依頼内容
雨漏り修理

お客様からのご相談

「パラペット」って何だと思いますか?
建物のバルコニーや屋上、陸屋根の外周に取付けられた壁をパラペットと呼びます。
マンションや高層ビルの屋上などで目にする事が多く、落下防止や見た目の飾りだけの役割に見えますが、実は雨漏りと深い関わりがあるのです。

M様邸で雨漏り調査したところ陸屋根のパラペット部分の防水シートが経年のため劣化し、穴が空いていたため雨水が侵入していました。
パラペットの上部に設置された笠木も雨漏りの原因になる部分で、つなぎ目やビスがズレた事による穴から笠木内部に雨水侵入が見られ、同じようにメンテナンスが必要になります。

早めにメンテナンスできた場合は目地や笠木の接合部分のコーキングで雨漏りが止まる事もありますが、雨漏りをしばらく放置したり何年も気付かない場合は、防水シートの全面張り替えや、塗装の塗り替え、劣化がひどい場合は笠木の交換の改修が必要になってきます。
M様邸では10年間メンテナンスしなかった事もあり、ご相談の結果、防水シートの全面張り替えを行わせていただきました。
また定期的に点検すれば雨漏りのリスクも最小限に抑えられます。

雨漏りを発見したら、いつ・どこで・どのようにと言う事をメモしたり写真を撮って記録しておくと調査がスムーズです。

0120-494978 電話受付時間 8:00~18:00(日曜日を除く)
  • メールでお問合せ
  • LINEでお問合せ
会社概要