緩勾配屋根に発生する雨漏りリスクと防水施工の要点

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雨漏り

お客様からのご相談

S様から雨漏りの連絡がありました。
S様のお宅は築22年の金属板の屋根です。今まで雨漏りの気配すらなかったのに、雨天が続いた日の翌日に雨漏りしたそうです。
早速調べてみると、屋根を葺いている金属板の一部に隙間ができていて、そこから雨水が浸透した
形跡がありました。
剥がしてみると思った通り、下地材は消耗しきっておりました。
実はS様の屋根はとても勾配が緩いので、そのことも雨漏りの原因の一つになっていると思われます。
なぜなら緩い勾配の屋根は、雨水の滞留時間が
長くなるので、どうしても老朽化が進んでしまうのです。
早速下地を新しくすることからはじめました。
現状の形状を活かしながら平葺きで施工しました。
勾配も少しつけました。
屋根の勾配は急であれば良いというものではありません。
それぞれ長所、短所があります。
急勾配の長所は、雨水がすぐ流れるので、屋根が劣化しにくいし、
雨漏りもしにくくなります。
屋根も大きく見えるので見た目も良いです。
急勾配の短所は、屋根の面積が増えて、工事の際足場が必要になるので、コストがかかります。

緩い勾配の長所、短所は、急勾配の場合と全く逆になります。

豪雪地帯で、雪下ろしが毎年恒例になっている地域は、
急勾配ではないかと思われますが、実は違います。
もう雪下ろしは避けられないということで、、
雪かきをする人の安全性を考えて緩い勾配になっています。

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。

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