
お客様からのご相談

先日、所沢市のお客様より最近、ハウスダストとカビのアレルギーがまた発症して原因が分からず屋根裏を調査して欲しいとご連絡を受け調査して参りました。確かに家の中を調査しても特に原因になる箇所は見受けられませんでしたので、家の周辺と屋根の上、また屋根裏調査したところ・・・カビが発生しておりました。原因は、屋根裏まで雨水が浸透してしまい、カビが発生して室内まで空気に混ざり充満したと考えられます
残念ながら、弊社は医者ではないので完全にそれが原因とは言い切れません。
しかし、どちらにしてもこのまま屋根裏を放置しておくことは、とても危険ですので屋根と屋根裏の修理をして参りました。
なぜ、雨漏りを放置することで健康に悪影響を及ぼすのでしょうか。
その理由は「カビ」と「ダニ」です。
雨漏りをしている箇所は、湿度が高くなります。更に、屋根裏など密閉された空間には熱がこもりやすく温度が上昇し「菌類の繁殖条件」に当てはまりカビはダニの好物でもあるのです。。これらが飛散した空気を吸うと、気管支炎や、肺炎を引き起こします。
アレルギー性鼻炎・アトピー性皮膚炎、住宅内で起こる体調不良の総称であるシックハウス症候群なども挙げられます。雨漏りの放置は大変人体にも危険です。
今回のご依頼主様のように、住宅内での体調不良に早期に気付ければ良いですが気づかないことも多くあります。
被害は突然やって来るので、ご自身に保険をかけるのと同じようにお家にも対策は必要なのです。
夏に向けて悪天候も増えるこの時期、降水確率も上がります。
気候の変化はまだまだ油断できません。











