外壁クラックからの雨漏りを防ぐ構造補修と再塗装法

DIY外壁などクラックで発生した雨漏りを修理して、短い期間で雨漏りが再発してしまいうお宅が多くありますが、雨漏りは確実な原因を見つけないと、いくら修理や補強をしても繰り返してします。
病気と同様、原因がわからない状態で治療や対応をしても、根本的な解決にはならずすぐに再発してしまいます。原因に合わせた適切な対応が必要なのです。
一つの例として代表的なのが、外壁クラックです。
外壁にクラックが入ると建物の内部に水が浸入し、雨漏りを起こしやすくなります。
塗り壁やモルタル壁によく見られる現象で温度変化を繰り返したりすることで発生します。
また、コンクリート内部の鉄筋が腐食して錆が発生し、膨張して内側からコンクリートが破裂することが原因で雨漏りに繋がります。
この現象を「爆裂」と言い、爆裂はコンクリートの細かなクラックから雨水が浸入することで発生します。
爆裂が起こす現象は、特に建物自体の強度も低下させてしまうので注意が必要です。