スタッフより
杉並区のJ様から相談がありました。J様はコンクリート打ち放し住宅に
お住まいなのですが、コンクリート打ち放しは劣化が早いということで
何か予防的にできないか、ということでした。
躯体がむき出しのコンクリート打ち放し仕上げは、飴や紫外線の影響を
直接うけるため、塗装仕上げやタイル張り仕上げよりコンクリート劣化が
早く進行します。しかし、メンテナンスの基本は、と総仕上げやタイル張り
仕上げ外壁と大きく変わりません。ただし、コンクリート打ち放し外壁の場合、
その意匠性を維持することが難しくなります。
コンクリート打ち放しの特徴はその独特の風合いにあります。そもそもコンクリートむき出しの無機質感と、そこから醸し出される高級感が好まれて採用されているのです。
よって、補修や改修工事などのメンテナンスによって風合いを変えたくないと
言う居住者がほとんどです。
外壁のひび割れを補修したあと、塗装屋タイルで仕上げる塗装外壁やタイル外壁と異なり、コンクリート打ち放しの場合、躯体がむき出しなので、安易に補修すると工事後に補修跡が目立ってしまい、せっかくの風合いを損ねることになってしまいます。
そのため、最近では「打ち放し調塗装」などで、コンクリート打ち放しそっくりの風合いに塗装する改修方法が主流になっています。塗装を施すことで、耐久性が高まりますので、建物を長持ちさせるために有効な手段だと思います。
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