軒天ベニア剥がれが示す雨漏りリスクと調査対応

先日、江東区にて屋根のメンテナンスに行って参りました
確認してみると、屋根の劣化よりも軒天の劣化が気になりました。
どうやら、２年程前から劣化が始まって放置していたようです。
原因はべニア本体が破損している訳では無く、表面が劣化しておりました。
屋根が原因による始まった雨漏りではなさそうなので安心です。
雨染みの状態が軽い場合や塗装剥がれなど表面だけの被害で済む場合は、塗装で十分間に合うことがほとんどです。
しかし、放置してしまい中まで破損、雨水が浸透してしまうとべニアの張り替えは勿論、防水の改善の為に他の箇所までも修理が必要になってしまうケースがあります。
今回のように、早めのお手入れをお勧め致します。 お住まいの治療が早ければ治療代もお安く済みますよ♪
◆軒天の主な役割とは？
・下から覗けば屋根裏の野地板や垂木が丸見えになってしまいますので見栄えをよくするために、それらを隠すためにも軒天が必要。
・火事で窓から炎が上がった場合、すぐに軒まで燃え広がります。軒天がないと、屋根裏まで一気に燃え広がってしまう。
・壁に雨風が直接さらされないようにするための役割。
軒天にも様々な種類や素材があります。
塗装をしたり、張り替えたりするだけでも外観は変わります
少しずつリフォームをしたいと考えている方や変化が欲しいと考えている方は、軒天を変えてみるのも一つの案です。