
お客様からのご相談
N様から、外壁と屋根の修理を依頼されました。
N様は、家の老朽化を考えて、建て替えるかリフォームするか迷った
そうですが、予算の関係でリフォームすることになりました。
建て替えの場合は、仮住まいのために引っ越しを2回しなければ
ならないので、予算以外にも手間を考えてリフォームを選択するご家庭が
増えています。
まず、外壁と屋根の塗り替えですが、一般的に以下の現象が見られた時を
目安として頂くのが良いです。
【外壁】
1)チョーキング現象
紫外線、熱などで塗膜の樹脂は分解されて劣化し、顔料が粉上になって
残るために起こる壁全体にチョークのような細かい粉がふいた状態。
2)ヘアクラック(ひび割れ)
塗膜の劣化により起こる下地ではなく塗膜にごく細かいひびが入った状態。
3)カビ・コケ
転校や立地などの理由で水分が外壁に付着し、カビやコケは繁殖した状態
【屋根】
1)瓦に破損や浮きがある。
2)錆びが発生している。
3)カビの発生や汚れが見られる。
塗装選びには以下の5つのポイントをご考慮ください。
1)塗り替えサイクルとコストを考えて選ぶ。
2)耐久性を考えて選ぶ。
3)仕上がりのイメージを考えて選ぶ。
4)外壁・屋根の材質を考えて選ぶ。
5)塗料のもつ機能を考えて選ぶ。











