スタッフより
雨漏りしているサッシの部分と羽アリを発見した場所は数メートルほど離れて
いました。よって広範囲に蟻害が及んでいる可能性を考えて防蟻処理会社も
交えて後日改めて修理をすることになりました。
シロアリ被害を調べた結果、室内の床下に潜って土台を確認しましたが、
そこには被害がありませんでした。玄関ポーチの軒天を外して内部を確認
したところ、蟻道を確認しました。幸い、蟻道のすぐ上にある横架材や
室内側の木材に被害は及んでいませんでした。なので、木部は交換せずに
床下全周や1階サッシ下の外壁内に防蟻処理を施しました。
よく調べると、柱上部の外壁にも塗り材仕上げにおおきなひび割れ
が入っていました。玄関ポーチの垂れ壁には、壁内に浸入した
雨水を排水する水切りがなかったため、雨水はアーチに沿って壁内を
流れて、柱に伝わりその柱に沿ってシロアリが登ったと考えられました。
シロアリの再発を防止するためには、サッシ周りだけの修理だけでは
不十分で、外壁を全面補修する必要がありました。既存のシーリング
打ち替えに加えて、外壁外壁塗り材仕上げに生じたひび割れ(サイディング
相じゃくり部)にも新規にシーリングを施しました。
サッシ枠周辺も丁寧に打ち替えました。
I様は外壁材のデザインよりも、雨漏りしにくさを優先したいということだったので、
微弾性塗料を厚塗りし、ひび割れの塗膜追従性を優先しました。
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