屋根裏で発見したカビ被害と除去補修の実施内容

こちらは屋根裏の写真です。
雨漏りによって建物内に雨水が浸入すると、湿気によってカビが発生してしまいます。
雨漏りが発生すると、壁や天井などに雨水が染み込んだり、屋根裏や押し入れの中に湿気がこもったりしてしまい 雨漏りが起きた際、カビの好む環境が出来上がってしまい、急速に広がってしまうのです。
屋根裏まで雨水が浸透してしまい、カビが発生して室内まで空気に混ざり充満したと考えられます。
なぜ、雨漏りを放置することで健康に悪影響を及ぼすのかは、「カビ」と「ダニ」が関係しています

雨漏りをしている箇所は、湿度が高くなります。更に、屋根裏など密閉された空間には熱がこもりやすく温度が上昇していきます。
まさに、上記でもお伝えしたように「菌類の繁殖条件」に当てはまるのです。
これらが飛散した空気を吸うと、気管支炎や、肺炎を引き起こします。
人に影響をもたらすカビは「カビ毒」と呼ばれています。
アレルギー性鼻炎・アトピー性皮膚炎、住宅内で起こる体調不良の総称であるシックハウス症候群なども挙げられます。

雨漏りの放置は人体にも危険なのです。
住宅内での体調不良や早期に気付ければ良いですが気づかないことも多くあります。
メンテナンスを周期的に行うのが予防につながるのです。

まだまだ台風も多い時期です。 雨漏りしていなくても経年劣化を放置しておくと、細かい劣化は一気に進行する恐れが多いに有り得ます。