庇が担う遮雨機能と設計時に考慮すべき建築的役割

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ご住所
東京都江東区
ご依頼内容
屋根の診断

お客様からのご相談


梅雨と言えばやはり雨漏りが多く発生する季節です・・・
そのあとは本格的な台風も控えており、お家のメンテナンスをしているかしていないかで大きく変わってくる時期に入ります。
玄関や窓の上にちょこんと乗っている庇ですが、本当に必要なのかと疑問に思う方もいらっしゃいますが、結論から言うと、あった方が断然お家の為にも良いのです
◆庇の役割とは?
・ 日よけ

直接外壁や窓に紫外線が当たることを防ぎます。
・ 防雨
雨漏りしやすいところへの水の侵入や、窓に水が直接触れるのを防いだりする役割も果たしています。
水は、小さな隙間でも侵入してしまう、性質を持っていますが庇により雨水を回避させる事で、窓周りの小さな隙間があったとしても水の浸入を避ける事が出来ます。
・雨音を防ぐ
雨が降った際の雨音が、庇が有ることで直接窓ガラスやシャッターなどに当たらないことにより軽減されます。
ガラスや貴金属は反響音をもたらすことがあるため庇がないと雨音が気になるという方が多いです。
・汚れを防ぐ
庇のない窓のサッシの端から下へ垂直に汚れによる黒いラインを目にしたことがあると思います。
その為、外壁の傷みが酷くなり最悪な状態になると外壁を破損させてしまいます。

このように庇も重要な役割を果たしているのです。
庇が無いお宅は後からでも取り付けた方が良いと言われるくらいなのです!!

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