構造クラックと仕上げクラックを見分ける診断の要点

施工後の写真
ご住所
埼玉県所沢市
ご依頼内容
雨漏り修理

お客様からのご相談


長年過ごしていると、建物には傷やヒビなどが発生します。
このヒビには様々な種類があり、状況により対策や対応も変わってきます。

◆0.3mm以下のヒビ割れ
・ヘアークラック
髪の毛のような細く細かいひびのとこです。

◆0.3mmを超える大きなヒビ割れ
・構造クラック
表面を貫通して構造材に影響を与えることから構造クラックと呼ばれています。

シロアリもヒビ割れから浸入した水が原因で寄ってくることがありますまた、シロアリの特徴は水を口に含んで木を柔らかくして食べるので構造に悪影響を更に及ぼすのです。

更に、ヒビ割れは様々な方向に走ります。
実は一番水が入りやすいのは横に伸びたものです。
横のヒビ割れは水を面で受けてしまうからなのです。それに対し、縦のヒビは点で受けるのでなかなか水が入りません。

しかし、ヒビ割れには変わりないので一度雨水が浸入してしまったらどちらも同じことです。
ヒビ割れと築年数はあまり関係はありません。
振動や地震などがあれば新築であってもヒビが入ることもあります。
小さなひびを見かけたり、メンテナンスを定期的に行っていないと思ったらまずは相談してみるのが大切です。

梅雨時期であり、本格的な台風もこれから控えています。

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