
お客様からのご相談
良く見かける瓦屋根ですが、雨漏り第1位と言われている部位が谷樋という部位なのをご存知でしょうか?
屋根にはたくさんの板金が用いられていますが、 中でも谷で用いられる谷樋は特に雨水や雪が集中してしまうので、雨漏りの発生頻度が高くなってしまうのです!!
屋根と屋根が取り合う谷樋のような複合屋根の部分には必ず板金が使用されます。
ご自身のお宅の屋根に複合屋根が有る場合はメンテナンス時等の時に確認してみると良いです
◆そもそ谷樋って?
この谷樋は構造上、雨水や雪を集めて流す仕組みになっています。
その為、お住まいの天敵である雨水を沢山受ける部位でもある為、使用されている板金の腐食が進行しやすく、雨漏りの原因箇所になることが極めて多い部位となのです。
原因はほとんど経年劣化によるものです。珍しいことではありません。
しかし、その経年劣化を放置することにより、錆びや穴あきの他、雨水のオーバーフローと言う現象も引き起こします。
オーバーフローとは、雨水が排水しきれず逆流を引き起こし、屋根の内部に浸水する雨漏りです。
つまり、本格的にお住まいの中に水が侵入してきてしまうのです
そうなると、費用も高くなり大変な工事が必要となってしまいます。
今年の冬は、長く積雪が予測されています。












