大雨による被害報道が続いています。そんな中、本格的な台風シーズンを前に、前もって備えを検討している方も多くいらっしゃるかと思われます。業者に依頼するほどでもない気がしてDIYが得意だしなどの考えから、自分でもできるのではないか、と考えの方も見られます。弊社にも「今回応急措置なので、自分でできそうなのでコツだけ教えて欲しい」や、『ホームセンターで売ってるものでできそうだけど何か違うのかな』など台風などで強い風のときだけ床に水が漏れるので、大掛かりな工事でなく簡単に修理したい。このように考えるのは当たり前。時には格安の修理に即申し込んでしまったり。大掛かりな工事は出費もかさみますし、できるだけ抑えたい気持ちは理解できます。それを気にするあまり間違った工事をすると、雨漏りが再発、や二度手間、三度手間、、、、と更なる出費になってしまうこともあるのです。たとえば、塗り替えだけで雨漏りがとまるのでは。防水性のタイプを選べば大丈夫なのでは。とのご意見もあります。しかし、防水性タイプでも揺れに強いというわけではありません。地震の多い日本では、何度かの揺れでひびが入ってしまうことも少なくないからです。大掛かりな費用をかけることが難しい場合、雨漏り原因を特定して、最適な塗り替えサイクルまでの間としてその間をもたせるための施工方法もあります。